ビジネスニュース
-
《南米南部共同市場》EFTAとも自由貿易協定=大豆などは即座に関税ゼロ
アイスランド、ノルウェー、スイス、リヒテンシュタインが加盟する欧州自由貿易連合(EFTA)と南米南部共同市場(メルコスル)が23日、自由貿易協定を結ぶことで合意に達したと、23、24日付ブラジル各紙
-
商議所シンポ=日メルコスルEPAへ要望続々=韓国勢、中国勢の攻勢激しく=官民一体で新政権との関係構築を
ブラジル日本商工会議所の総務委員会(讃井慎一委員長)と企画戦略委員会(大久保敦委員長)が主催する、2019年下半期の業種別部会長シンポが22日午後、サンパウロ市内ホテルで開催され、不透明な先行きの中
-
《ブラジル・雇用情勢》7月正規雇用は4万3820人の純増=最も増えたのは建設業界
ブラジル経済省は23日、今年7月の全就労・失業者台帳(Caged)を発表。それによると、7月は133万1189人が正規雇用の職を得、128万7389人が正規雇用の職を失ったため、4万3820人分の正
-
《ブラジル》経済的自由の暫定令が上院通過=日曜就労案件で変更あり=あとは大統領の裁可待ち
【既報関連】ブラジル連邦上院議会が21日、「経済的自由のMP」とも呼ばれる、暫定令881号(MP881/19)を賛成多数で承認したと、21、22日付現地各紙・サイトが報じている。 MP881は、一
-
《ブラジル》7月中旬から8月中旬までのインフレ率は0・08%=「輸送」「衣類」「食料」「保健」ではデフレ
ブラジル地理統計院(IBGE)が22日、8月のIPCA―15(7月中旬から8月中旬までの1カ月の広範囲消費者物価指数)が0・08%だったと発表した。 今年7月の0・09%よりは0・01%ポイント(
-
《ブラジル政府》公社9社の民営化を発表=「ただし簡単ではない」と予防線も
【既報関連】ブラジル連邦政府は21日、郵便公社(Correio)、テレブラス、サンパウロ州埠頭公社(Codesp)、社会福祉データ処理公社(Dataprev)、連邦データ処理サービス会社(Serpr
-
《ブラジル》国営銀行が新不動産融資システムを発表=インフレ変動型で低金利に=高インフレのリスク指摘も
連邦貯蓄銀行(Caixa)は20日、ベース金利2・95~4・95%+広範囲消費者物価指数(公式インフレ率・IPCA)の新規不動産融資システムを発表した。20、21日付現地各紙・サイトが報じている。
-
《ブラジル経済》企業家信頼感指数59・4Pに到達=大中規模企業中心に増加
ブラジル工業連盟(CNI)は20日、8月の工業界の企業家信頼感指数(ICEI)が59・4ポイント(P)だったと発表。3カ月連続の上昇で、測定開始以来の平均値、54・5Pを上回った。 この数値は0か
-
《ブラジル税制改革問題》下院の半数は小切手税復活に反対=新税への拒否反応は強く=賛成政党はPSLと共産党
【既報関連】税制改革を狙っているブラジル連邦政府の試案に含まれていると噂の金融取引暫定納付金(通称“小切手税”、CPMF)復活に、下院に議席を持つ30政党のリーダーの内15人が反対していると、20日
-
《為替相場》新興国通貨の対米ドル大幅安発生=ブラジルも3カ月ぶりのレアル安水準に
週明けの19日の世界の為替市場は米ドルが、多くの新興諸国の通貨を相手に値を上げた。ブラジルのレアルもその影響を受け、米ドルはレアルに対し1・6%高の、1ドル=4・069レアルで取引を終えた。20日付