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樹海

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 さきごろの福島県人会総会の件で、県人会の「公」と「私」について考えさせられた。総会が公開されなかったからである。現金盗難事件の後始末が議題にのる会議を〃他人〃に見せたくなかったのだ。会費を完納した会員だけで総会が成立するので、内輪の催しだと執行部は定款を解釈したようだ▼だが、待てよ、である。福島県人会が「ファミリア福島」なら、 ...

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 昨年十月起きた福島県人会の「大金盗難事件」は誰にも傷がつかない形で一件落着したようである。先だって行われた同県人会総会は、十二万レアル相当(日本円、米ドル、伯貨)の被害額をめぐり紛糾するのではないかと予想されていた。しかし、それもなく会計報告などすんなり承認されたという▼福島県人会は昨年八月に創立八十五周年を祝った。母県から出 ...

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 今年の国際社会が抱える最大の課題は、イラクと北朝鮮との関係をどうするかである。米のブッシュ大統領はフセイン追放に戦争をも辞さない覚悟だし、核開発を公言する北朝鮮からも目を離せない。この二つの国に共通するのは、大量破壊兵器を生産し拡散させようとしていることだ。北朝鮮のミサイル輸出は明らか。イラクの疑惑も晴れてはいない▼米は今月中 ...

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 先だって仲間と三人で一盞傾けながら話題が日本の教育に及ぶ。我らの年齢は還暦過ぎで戦後教育の申し子だがまだまだ当時は昔ながらの学校があった。勿論のことに議論といったものではい。祖母やお袋と風呂に入ると八岐大蛇(やまたのおろち)の話をして呉れたことや大きな山の蛇が美しい娘になり村の長者に嫁いだなどを物語ったのは三人に共通体験なのも ...

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 米国サンフラシシスコで発行されている邦字紙『北米毎日』が新年早々四回にわたり「真珠湾ぼっ発の真相」―ジャネット・ランキン下議の演説―を連載した。要旨は「日本が戦端を開いたのは、(相手諸国に対して)裏切りでなかった」である▼同紙が六十年前の演説の日本語訳を発掘して掲載したことに「こうした事実を埋もれさせておくものか」という強い意 ...

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あの大東亜戦争が終結してから今年で五十八年を迎えようとしてる。東西冷戦の冷たい戦いにも幕が降りたしアジアやアフリカの植民地解放運動も大きな成果を挙げたけれども、日本にとっての「戦争」は今も厳然として続いている。国後、歯舞、色丹、択捉の北方四島は旧ソ連から引き継いでロシアが実効的に支配しているし韓国との間には竹島がある。中国と台湾 ...

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 冬眠の季節が去り明るい希望の春を迎えようとしている――。文協(ブラジル日本文化協会)こんにちの偽りない姿をそこに見る。半世紀前に日系コロニアの中心機関として発足した文協だが、昨今なぜか虚脱ムードの中で自らの〃立場〃を喪失させていった▼いっそのこと潰してしまえ――の強硬意見がなかったわけではない。が、文協は大事な機関であり、創立 ...

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 日本は本当に長寿の国になったものだ。全国平均で女が八四・六二歳。男性七七・七一歳だそうだから列島中にお爺さんとお婆さんがいる。少し前までは沖縄のお年寄りがとても達者で世界一の長寿者もいて話題になったりもした。いろんな原因があるそうだけれども沖縄の食事が栄養的にも素晴らしいらしい。それと、あまり小さな事には拘らずにのんびりと暮ら ...

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 アジサイ。日本では雨の多い六月の花。ここブラジルでも夏が盛りで雨が多すぎるほどに降る。確かに─。しとしとと降り注ぐ滴のような雨に濡れるアジサイはあの淡緑や紫を引き立てるかのようで美しい。ご承知の方がいっぱい居られるだろうけれども、あの風情豊かな花の原種は日本であり学名を「オタキサン」とつけたのは幕末の長崎にいたシーボルトなので ...

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 外国人排斥法(案)に断固反対――パラグアイの話題である。同国の日系移住地にも大いに関わりがある、と予測し、日本人会連合会が役員会で対策を協議している▼法案は、正式には国境保安地帯設置法。国境五十キロメートル以内における外国人の土地保有、企業活動禁止。所有している外国人は十年以内にパ国人に土地を売却しなければならない、などが盛ら ...

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