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大耳小耳

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 先日発行された『日本文化』は、その名の通り日本独自の精神性や文化、歴史を紹介する一冊。第一部の「国柄は非常の時に現れる」では、東日本大震災で活躍した人々の勇気を、「奉公」というキーワードで読み解く。原発事故が起こった時、被爆の危険を承知で現場に向かった技術者や消防局員。夢中で読んだ耳子は、彼らの「公に奉ずる」姿に、激しく心が震 ...

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 1月発行の「コチア青年会報」第33号は読み応えがある。8年間も勤務した事務局の樺島幸子さんが2月の総会を機に退職するというショックな「お別れの挨拶文」に始まり、花嫁移民の体験談が続々と掲載されているからだ。秋吉寿子さんは最初、リオのマカエ入植地にいた頃、庭にドラム缶をすえて何の囲いもない露天風呂で「とっても恥ずかしい思いをした ...

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 リベルダーデ広場からガルボン街に入ってすぐ右側にあるスーパー「AZUKIYA」(Rua Galvao Bueno, 16)で、グリコのポッキーが2・99レアル(約86円)で販売されている。消費期限が1月29日とあり、それに伴う割引価格ようだ。日本の小売価格を調べてみると150円とある。売られているのはタイ生産の輸入品で、レアル ...

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 リベルダーデ歩こう友の会が企画した24日の日帰りピクニックだが、用意したバス一台が満員になったという。目的地はサンパウロ市郊外イトゥーにある前田パーク。最近では毎週末4千人が訪れるという人気の一大レジャー施設らしい。トレンジーニョや日本庭園、プールなどがあり家族、友人など誰と訪れても楽しめそうだ。満席になったくらいだから、年内 ...

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 『ブラジル老荘の友』504号が1月に発行された。塾連の書道教室指導者、若松如空さんがブラジル経済を軽妙な一文で解説している。その昔、日系証券会社を創立・経営していただけあって、慧眼鋭く情勢を見通す。中でも、相棒だった赤嶺尚由さんがルーラ政権誕生の2003年に言った言葉を思い出す部分がすごい。赤嶺さんは《若松さん、大変だよ。金を ...

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 『椰子樹』367号が12月に発刊された。梅崎嘉明・小池みさ子選から北海道の郷里でクラス会に出た感想「おとなしき友の一人がいま社長重なりあわぬあの頃の顔」(外山安津子)、「此の日頃吾より若き人等逝き無常の思いに耐えて弔う」(古山孝子)、「青空にくっきり登る十五夜の庭の明るさ告げる人なし」(島田喜久枝)、「サビア鳴く朝な朝なの寝覚 ...

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 『文藝春秋』1月号にはペルー大使公邸占拠事件の体験記があった。当時の青木盛久駐ペルー大使によるもので、「日本人の不屈の精神に救われた」という。72人(うち日本人24人)もが人質になり、最初は便器が詰まってトイレはバスタブまで糞尿まみれに。日本人が率先して掃除をし、自治会を作って当番制で掃除にあたった。対するテロリストはどんどん ...

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 年明け早々、コラム子らが住む東洋街南部の某県人会の横にある立派な住宅に4人組の強盗が入った。家族全員が旅行中で不在という隙を狙い、深夜にもぐりこんだ模様。不振に思った近隣住民が通報し、その場で御用となったが、パトカーが8台も駆けつけ、コラム子らも背筋が凍る思いに。県人会には普通、監視カメラとか設置されていないことが多い。治安悪 ...

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 昨年6月頃に永住帰国した日本舞踊の池芝流家元、池芝緑さんから年賀状が届いた。昨年4月の「さよなら会」では、48年間の在伯中に弟子300人と名取20人を育て上げた人柄を惜しむ声が多く聞かれた。その時、舞台に正座した池芝さんは「なぜだかブラジルに馴染めなかったのよね。サントス港に着いた時に、ああ、来るんじゃなかったと思った。その気 ...

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 五木ひろしのサンパウロ市公演の海賊版DVDが40レアルで、東洋街のそごうビルで売られている問題を昨年末に本紙で報じた。興業主の池田マリオさんは「私とは全く関係ない」と関与を完全に否定し、無許可で販売された海賊版であること認めつつも「むしろ僕は喜んでいる。当日来られなかった人にもあのDVDでショーを見てもらえる」と海賊版の存在を ...

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