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4月5日(土)  昨年十一月、サンパウロ市でコカインを乱用したグスターヴォ・M・ナポリターノ被告(二二)が、祖母(七三)と家政婦(二〇)をナイフで殺害する事件があった。法医学研究所の医師たちは、裁判所の命令で同被告の検査を行い、「被告が犯行の責任者とは言えない」との結果を報告した。医師たちの検査結果が裁判所で受け入れられた場合、 ...

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4月4日(金)  一日午後八時から二日午前三時までの七時間に、大サンパウロ市圏で少なくとも十五人が殺害された。カラピクイーバ市のバールで一日、店主と顧客二人がカービン銃で射殺された。タボアン・ダ・セーラ市では二日、自宅前で話していた友人三人が殺害された。サンパウロ市北部でも殺人事件が発生した。      ◎  三十日に麻薬中毒の ...

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4月3日(木)  三十一日未明から犯罪組織のテロ攻撃が続くリオ市で、同日夜には路面電車のコルコヴァード駅まで襲撃された。警察は、同日午後一時ごろと午後三時ごろの二回にわたって「コルコヴァード駅が襲われる」という告発電話を受けた。軍警は警備を強化したが、襲撃二時間前、定時になったため警備を止めてしまったという。外国人観光客は「他国 ...

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4月2日(水)  サンパウロ市モルンビー地区の高級レストランから、時価十六万レアル相当の食器五千五百七点(大部分はスプーン)が盗まれる事件が二月十六日に起こった。犯人の若者三人は分け前を争って仲間割れし、一人が他の二人を警察に密告した。盗品のうち、四万六千五百レアル相当の千八百九十九点は五千レアルで骨董品屋に売られており、警察は ...

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4月1日(火)  サッカーのブラジル、ポルトガル国際親善試合は二十九日、ポルトガルのポルトで行われ、ポルトガルが2―1(前半1―0)でブラジルを下した。ワールドカップ日韓大会でブラジルを優勝に導き、一月にポルトガル代表監督に就任したエスコラーリ監督は、二戦目で初勝利。ポルトガルは前半八分にパウレタが先制。後半二十分にロナウジーニ ...

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3月29日(土)  サンパウロ州アメリカーナ市議会で一週間前、最近結成されたイラク国民支援委員会に同市アラブ系コミュニティーの代表者だと称する男が現れ、「イラク難民がサントス港に百人来る」と偽り、委員会が難民用に集めた食糧を横取りしようとした。同市市警は、男を詐欺の容疑で追跡する。      ◎  サッカーブラジル代表は二十九日 ...

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3月28日(金)  ミナス州のネーヴェス知事(PSDB)は二十六日、バストス法相の「カルドーゾ(PSDB)前政権の計画性のなさが犯罪組織をここまで肥大化させた」との発言に対し、「単純な考え方だ。PT議員は当時、保安対策案に賛成票を入れることはなかったではないか」と反発した。最後に「今は法相が国家保安計画を創設することを期待してい ...

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3月27日(木)  十四日発生したサンパウロ州刑事裁判事殺害事件の容疑者が二十五日、市警によって逮捕された。容疑者の素性は明かされていない。一方エスピリト・サント州の判事殺害事件の容疑者三人は、二十歳から二十三歳までの若者ばかり。逃走中のもう一人の容疑者もまだ十九歳。「強盗だった。誤って殺した」とおどおどしながら供述した三人を見 ...

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3月26日(水)  二十四日、エスピリト・サント州で殺害されたカストロ判事はリオ州出身。四月に同州刑事裁判事歴五年を迎えるはずだった。組織犯罪に関係があると思われる容疑者には徹底捜査を加える〃厳しい判事〃として知られていた。二十四日、同州司法裁判所でカストロ判事の通夜が行われ、法務関係者、政府関係者など約一千人が最後の別れを惜し ...

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3月25日(火)  外務省は、アラブ諸国のブラジル大使館にブラジル人サッカー選手を帰国させる支援をせよと指示した。カタールにいるロマーリオは、「危なくなったら帰る」と余裕を見せているが、トルコのイラクとの国境付近で活躍中のヴィオラやほかの選手たちは、「今すぐ帰りたい」と大慌て。選手十五人のうち帰国したのは七人のみ。クラブ側は「帰 ...

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