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大統領と日本移民の友情=松原家に伝わる安太郎伝=(2)=謎の仲介者アルキメデス=松原の代理人で元大統領秘書

 一介の外国人である日本移民が、時の大統領と個人的に親しかったために獲得した「特別の移民枠」。その経緯に関しては謎が多い。 戦後移民が開始された1953年、戦前戦中の米国による反日プロパガンダ、敗戦、そして終戦直後の勝ち負け抗争による日本移民への嫌悪感ともいえる余韻が、ブラジル社会全体に残っていた。当時の国民感情からすれば日本移 ...

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大統領と日本移民の友情=松原家に伝わる安太郎伝=(1)=息子の妻が逸話明かす=「特別な関係」とは何か

 61年前、難問だった「戦後初の日本移民導入」をジェトゥリオ・ヴァルガス大統領(当時)との〃個人的な関係〃から実現したのが、和歌山県出身の戦前移民・松原安太郎(1892―1961)だ。そんな大功労者の割にまとまった経歴が書き残されておらず、むしろ〃毀誉褒貶相半ばする人物〃のような評判まで残っている。今年4月に仁坂吉伸・和歌山県知 ...

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人間開発指数=1ランク上がり79位に=データが古いと政府が苦言=改善すべき課題は山積み

Pnudのデータは古いと反論する政府閣僚(左から教育相、社会開発局長官、保健相)

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冬に美味しい味噌仕立ての「カキの土手鍋」『伴』

 ヒュ―――ッ。というのは、W杯での代表チームの惨敗で、ブラジル国民の心に忍び込んだ〃寒気〃の音。それに共鳴してか、閉幕とともにサンパウロ市にも恒例の〃南極おろし〃が吹き込んできた。ブルブルブルッ。こんな季節にはやっぱり「ほっこり温まりた~い!」というわけで、ぐるめ隊はリベルダーデ区の「伴」に出動して座敷に上がり込み、鍋をつつく ...

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USP=日系合格者が過去最低=頂点の90年は18%も=以後減少し今年9・5%に=純血者は今も高学歴志向か

 サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)の顧問・宮尾進さんの調査によれば、今年度のサンパウロ州立総合大学(USP)の日系人合格者の割合が、過去最低の9・5%となったことが判明した。1978年の同調査開始時は11%で、以後は徐々に上昇し、1990年の18%をピークに減少していた。 宮尾さんはこの減少傾向に関し、当初は「改正入管 ...

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パサデナ製油所=TCUが11人を告発=PB元総裁やコスタ氏らも=ジウマ大統領は咎めなし=「経営審議会は無関係」

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Aスアッスーナが死去=ブラジル史を代表する劇作家=北東伯文化運動の推進者

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サンタカーザが対応再開=サンパウロ州が300万レ緊急支出

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バストス卵祭りに15万人=サンパウロ州消費量の5割を供給=需要増加で業界も拡大へ=日語校オムレツが大好評

来場者の記念撮影スポットになった卵富士

 1928年にブラジル拓殖組合が拓いたサンパウロ州バストス市で18日から3日間、恒例『卵祭り』が盛大に開催された。バストス日系文化体育協会(ACENBA、真木勝英会長)主催。今年で55回目を迎えた同祭は、養鶏関係イベントでは国内最大規模だ。同地養鶏の開祖・渡部喜助の名が冠された展示場は、1万8千個の卵を使った大アーチと「卵富士」 ...

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日本企業「ナベル」が出展=「世界一の品質」アピール

ナベル社製品質検査装置の前で、南部専務取締役と柏葉さん

 卵祭りの会場では唯一の進出企業、日本国内トップシェアを誇る鶏卵選別包装システムメーカー「NABEL」(京都市南区、1977年設立)も地歩を固めるべく奮闘していた。 1979年、国産技術で初めて卵の選別、洗浄、包装までを全自動で行う鶏卵選別包装システムを製品化した。1時間の処理能力は卵12万個。ブラジルでは、モジとスザノに1台ず ...

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