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《ブラジル》相次ぐマリエーレ氏顕彰=殺害容疑者に大金振込み?

下院で持たれた追悼集会(Marcelo Camargo/Agência Brasil)

 【既報関連】リオ市中央部で起きた、リオ市議のマリエーレ・フランコ氏とその運転手のアンデルソン・ゴメス氏殺害事件からちょうど1年となる14日、リオ市や下院でマリエーレ氏追悼と共に、殺害を命じた主犯逮捕を求める集会が持たれたと13、14日付現地紙、サイトが報じた。  マリエーレ氏らは、昨年の3月14日夜、黒人女性達の集会からの帰り ...

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《ブラジル・鉱滓ダム決壊事故関連》=連邦下院で消防隊の顕彰式開催=「献身認められた」と司令官

500を超える下院本会議場の議席はオレンジの消防隊員の制服で埋まった(Marcelo Camargo / Ag.Brasil)

 ブラジル連邦下院議会は14日、1月25日にミナス州ブルマジーニョで発生した鉱滓ダム決壊事故の犠牲者と、救助活動を行った消防士への顕彰式を開催、10州と連邦直轄区の消防士約400人が参加したと14日付現地サイトが報じた。  ミナス州防災局によると、これまでに死亡が確認されたのは203人で、105人が依然、行方不明のままだ。この事 ...

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東西南北

 ここ連日報じているサンパウロ大都市圏スザノ市の州立学校での無差別テロ事件は、事件から数日を経てもブラジル社会に深い爪痕を残している。その最中、海を遠く隔てたニュージーランドのクライスト・チャーチ市で、現地時間の15日に礼拝中のモスクを狙った無差別テロが発生し、50人近くが殺される大惨事が起こり、さらに不安な気分に追い討ちをかけ ...

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今熱い!=広まる日系大型イベント=初の日本祭り主催者シンポ(上)=1万人超の催事は全伯で40以上

講演する市川利雄総合コーディネーター

 「日本祭りに追い風が吹いている。全伯で祭りに勢いがあり、日系社会を前へと引っ張っている。文化の力で、中南米全体を良い方向に変えていきましょう」――8時間超の講演で熱気に包まれた会場で、川合昭県連副会長はそう締めくくるようにコメントした。今月8日、在聖総領事館と県連の共催で『第一回日本祭り主催者シンポジューム』がジャパン・ハウス ...

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長崎龍踊り=ワークショップを初開催=60人参加、入部希望者続々

当日の様子(提供写真)

 長崎県人会(川添博会長)龍踊り部は「龍踊りワークショップ」を先月9日、東洋会館で催した。延べ60人の若者が参加し、そのうち10数人の入部希望者が現れるなど、今後の活性化に繋がる内容となった。  これはリベルダーデ商工会議所(ACAL)の協力を得て、龍踊り部の青年が企画、実行した初の試み。同部員22人に加え延べ60人の若者が参加 ...

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梨の木会コンサート、30日に=故・松本美樹子先生を追悼し

来社した一行

 コーラスグループ梨の木会は「松本美樹子先生追悼コンサート」を今月30日午後3時から、フェローシップ・コミュニティー教会(Rua Carlos Sampaio, 107)で開催する。入場無料。  74年、サンパウロ市ミカ幼稚園の父兄を中心に発足した同会。以来、40年以上に亘り指導にあたってきた松本美樹子先生が昨年3月16日に逝去 ...

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聖福音教会バザー、24日=日本の雑貨、肉まんやカレー

来社した武用さん、橋本さん(右から)

 サンパウロ福音教会主催の「第53回バザー」が24日午前11時から、サンパウロ市パライゾ区の同教会内(Rua Tomas Carvalhal, 471)で開催される。  毎年恒例の同教会のバザー。当日は教会員手作りのエプロンや布巾などの制作品、衣類・書籍・雑貨等の中古品、食品を用意している。衣類や雑貨は日本製品や新品等の掘り出し ...

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希望の家慈善お茶会、20日に

同会の皆さん

 希望の家福祉協会は「慈善お茶会」を今月20日午後1時から、サンパウロ市のニッケイ・パラセホテル催事場(Rua Galvao Bueno,425)にて開催する。入場料120レ。  ご馳走を楽しみながら、音楽や舞踊を鑑賞できる。収益は、同会施設の運営費に充てられる。  問合せは、同会(5549・2695)まで。

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大耳小耳

     ◎  俳誌『朝蔭』472号が2月に刊行された。《白服で波跳ぶ人等リオの浜》(小林恵美子)は大晦日のコパカバーナ海岸か。年越しの花火を楽しんだ後、波間で願をかける姿が詠み込まれている。《舞台にて祝辞ど忘れ初笑い》(有田キヨメ)には、聞かされる側からはクソ真面目な挨拶よりも、そっちの方が良いとの声も。《日本へ年賀状書く四十 ...

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『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=(30)=外山 脩

日系の町ではなくなっている  バストスは2018年、移住地開設90周年を迎えた。  その90年という長い歳月をかけて苦心惨憺つくりあげた町であるが、実は「経済を除けば、すでに日系の町ではなくなっている」と住民は言う。  それも最近でなく、筆者は20世紀末の時点で、そういう説を耳にした。その象徴的現象として、行政が殆ど日系人の手を ...

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