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オーリャ!

巨額投資は先見の明?

 先日、某日系損害保険会社の駐在員に話を聞く機会があった。当地の不景気を嘆き、「もともと日本に比べて車の盗難が多いが、不景気だとさらに増えて、保険金の支払いが膨らむ。それに車が売れないから、新規の保険契約も減っている」とため息混じりに話した。  これ以上不景気が続くと、意図的に事故を起こす保険金詐欺も増える。収入は減るのに、支出 ...

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日本宗教がディズニー監督の心の支え

 ブラジル人初のディズニーアニメ映画監督となった松田レオナルドさんとの取材後、「もしも書きたければ、私が創価学会で仏教を学んでいることを記事に加えても大丈夫です」と松田さんからメールが入った。  調べてみると同学会のニュースサイト「SEIKYO Online」に3月27日付けで掲載された松田さんのインタビュー記事が出てきた。創価 ...

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カポエイラの魅力

 ここ1カ月ほどカポエイラ教室に通っているが、これが面白い。そもそもカポエイラとは、黒人奴隷がアフリカから伝えた格闘技とダンスを織り交ぜたもの。そこに楽器の演奏が伴い、リズムに合わせて手合わせをするのだが、勝敗はつけない。  魅力は、初心者でも自分の実力を出せるところだと思う。カポエイラはアクロバット的なイメージをもたれがちだが ...

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おもてなしの心で握られた寿司

 東洋街に新しくオープンした「謙造鮨」。本格的な寿司と聞き、どんなものかと思い食べてみると、「なるほど」と舌を唸らせるものだった。  当地でも広く定着した寿司だが、庶民的なところではブッフェが一般的でシャリも冷たく、クリームチーズ入りも多い。ポルキロであれば、他の料理と味が混ざり、何だか分からなくなることさえある。  ミシュラン ...

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日本の特撮ヒーローが道徳のモデルに?

 日本の特撮ヒーロー番組の放映権をとって、伯国で放送してきた江頭俊彦さんが講演会を行った。会終了後、参加したファンが江頭さんのもとに集まり、熱心な様子で番組放送に感謝を述べていた。  江頭さんによると、「スーツをビシッと着こなした伯人から『ヒーローから努力する姿勢を学び、仕事で昇進ができた』と言われた」とか。思わぬところで、視聴 ...

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客はオタクだけじゃない?

 週末のリベルダーデ駅の東洋市には、食べ物や雑貨の出店が並んで賑わっていて、太陽堂書店にもたくさんの客が集まっている。多くは非日系人のようだ。  同書店の店長の浦山美千枝さんに聞くと「10年位前から非日系人のお客さんがどっと増えた」と話す。店内で特に目を引くのは手編みや刺繍などの手芸についてのコーナー。漫画よりも広い場所を使って ...

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一番ウケたのはトイレ?!

 伝統に根ざしつつ現代的な日本を伝えることを狙いにしたJH。だが、来場した伯人が頻繁に口にしたのは、「もっと現代的な側面も見てみたい」という意見だった。  「手先の機用さや知恵が結集し、近代的な姿が見られた」と日系人が頷く一方、背景知識のない伯人にとっては少し難解だったかも。  一方で、分かりやすいウォシュレット付きトイレは大好 ...

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『衝撃』をもたらすかジャパン・ハウス

 JHの目玉である『竹』展示。一見地味かと思いきや、それを手掛けた造形作家に話を聞くと衝撃的なものだった。一人は竹細工職人でもう一人はなんと理工学者。切り口全く違うのだ。  六百本の竹を六方向に組み合わせただけで自立させ、放射線状に弾けるような目を引くオブジェを造形した日詰さんは、「線を交わらせる欧米的幾何学でなく、交わらずにし ...

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フェイスブックもひとつの友情?

 ベルゲイロ駅上のサンパウロ文化センターにはいつも若者たちがたくさんいる。ポ語の会話練習のため、勇気を出して集団のいくつかに話しかけてみた。初めは怪訝そうな顔をされるが「日本から来たばかりでポ語の勉強をしている」というと急に熱心に話を聞いてくれる。話した後に必ず聞かれるのは「フェイスブック(FB)やってる?」の一言。  当地のF ...

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日系民謡歌手の日本プロデビューを目指しては

 来場者数約130人を記録した昨年の『本荘追分ブラジル大会』。久保田紀世会長はその大会で優勝し、日本での全国大会で特別賞を受賞した。「ブラジルから出場したから」と謙遜しつつも、「いずれは優勝を目指したい」とさらに研鑽する覚悟だ。  沖縄県人会の「第20回民謡大会」でも来場者数は3桁だ。ほかに地方での大会開催や民謡協会が複数存在す ...

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