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2019年1月18日の記事一覧

初釜初生け、300人で新春祝す!=裏千家、生け花協会が共催

記念写真

 茶道裏千家ブラジルセンター(林宗一代表)とブラジルいけ花協会(エトソン・トンプソン・デ・リマ・ジュニオール会長)の共催で「新春初釜初生け」が、13日、マクスード・プラザホテルで開催された。ブラジル日本文化福祉協会と国際交流基金の後援。  昨年は、ブラジル日本移民110周年の幕開けを華々しく飾った新年イベント。今年も、ホテル内の ...

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バケツドラマーMASAさん=JHで野外ライブ、20日

バケツドラマーのMASAさん

 水桶や廃材等をドラムとして叩く「バケツドラマー」MASAさん(本名・加藤将道、30、神奈川県)の野外ライブが20日(日)、ジャパン・ハウス(Av. Paulista, 52)の屋外スペースで開催される。国際交流基金とジャパン・ハウスの共催。  「お金をかけずに音楽を楽しむ」というコンセプトで、水桶や廃材等で組み上げられたドラム ...

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大耳小耳

 熟練の機関誌『ブラジル老荘の友』18年12月号が発行された。最近とくに内容が充実していて目をみはる。ナザレー老荘会の会長・河中司さんご夫妻がシルバー婚(75周年)を祝った話に始まり、《出会い~一枚の作業衣》(片田甲子巳)にはホロッとさせられた。熟練カラオケ大会のバザー会場で偶然見つけた「中央物産」の作業服。それは岐阜県の山の中 ...

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羅府新報=アメリカ本土日本移民入植150周年=夢と希望胸にカリフォルニアへ=(1)

日本から最初にアメリカ本土に入植し、若松コロニーを形成した先人たちの古写真。入植後に近郊の町ピラサービルに当時あった写真館で撮影したものだ(写真=吉田純子)

 昨年はハワイへの日本移民150周年だったが、今年はアメリカ本土への150周年だ。ロサンゼルスで1903年から発行し続けている現存する世界最古の邦字紙「羅府新報」では、それを記念した特集記事(http://u0u1.net/Pnzt)を1月1日号に掲載した。吉田純子(じゅんこ)記者による力作だ。これは「アメリカ大陸」という共通項 ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(34)

 起きてから何時間かすると、正輝は昼ご飯を知らせる声を聞いた。収容所ではこれが初めてのきちんとした食事だった。いろいろ書きこんだ書類ができたあと、無料で食事することができる食券とよばれるチケットをもらった。 「どんな食べ物だろう?」 衛生的には満点だといえるだろう。 「従業員たちは毎日、医者の検査をうけ、食品の品質は同じように栄 ...

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「ツイてる滑り出し」はどこまで続く?

15日のボウソナロ氏(Alan Santos/PR)

15日のボルソナロ氏(Alan Santos/PR)  ボルソナロ氏の大統領就任から2週間が過ぎた。この間は、同氏の政治家人生の中でも最高の2週間だったのではないかと思われる▼ひとつは、年が明けてから続くドル安と株価の上昇だ。これには「左派でない大統領がついた」という市場の安堵感があることと、パウロ・ゲデス経済相が打ち出している ...

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