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《ブラジルサッカー》首位フラメンゴ8連勝、2位パルメイラスは5連勝=優勝はほぼ2チームの争いに

インテルを降したフラメンゴは、連勝記録を8に伸ばした(Ricardo Duarte/Internacional)

 サッカーブラジル全国選手権1部リーグ第21節、全10試合の内、8試合が25、26日に開催された。
 25日はマラカナン・スタジアムで、首位フラメンゴと4位インテルの一戦が行われ、フラメンゴが3対1で快勝。リーグ戦連勝記録を8に伸ばした。また、ブラジル代表にも選ばれ、リーグ戦の得点王争いでトップを快走するフラメンゴのFWガビゴルも、前半早々に自ら突破しようとして倒されたことで得たPKを決め、7試合連続ゴールを達成した。
 インテルも2人の退場者を出しながら、一度は同点に追いついたが、ウルグアイ代表MFアラスカエタと、ブラジル代表FWブルーノ・エンリケが1点ずつ加えたフラメンゴが振り切った。
 2位のパルメイラスもホームのCSA戦で6対2と大勝し、これで5連勝。フラメンゴとの勝ち点差3を死守した。
 1位、2位が勝ったため、差を広げられないためにも勝たなくてはならなかった3位のサントスは、フルミネンセに引き分け、6位サンパウロもゴイアスに負けた。両者共、首位フラメンゴとの勝ち点差が10以上になり、逆転は厳しくなった。
 超大物のダニ・アウベスを獲得するも、なかなか調子の上がらないサンパウロは、ゴイアス戦限りでクーカ監督を解任した。
 また、25日、26日にスルアメリカーナ杯の準決勝を戦ったコリンチャンスと、アトレチコ・ミネイロは週末に第22節の試合を戦った後、21節の順延分を10月2日に消化する。(26、27日付グローボ・エスポルテなどより)

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