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《南米サッカー》2022年カタールW杯の予選対戦順が決定=リベルタ杯の組み分けも決まる

リベルタ杯優勝トロフィーに口づけするフラメンゴのガビゴル(Alexandre Vidal/Flamengo)

 来年3月から始まるカタールW杯南米地区予選の対戦順と、クラブチーム南米王者の座を争う、来年のリベルタドーレス杯の組み合わせの抽選が17日に行われた。
 2022年にカタールで行われるW杯の南米出場枠は4・5で、南米サッカー連盟加盟10カ国がホーム・アンド・アウェー方式の2回戦総当たり戦、全18試合を行う。予選は来年3月から再来年の11月までの長丁場だ。
 セレソンの初戦は来年3月、ホームでのボリビア戦だ。来年は3、9、10、11月に2試合ずつ、計8試合が組まれており、再来年は3、6、9、10、11月に2試合ずつの計10試合が行われる。
 南米地区の2大ライバル、アルゼンチン、ウルグアイとの直接対決は、来年9月にウルグアイ戦が、10月にアルゼンチン戦が組まれている。
 一方、クラブチームの大会であるリベルタドーレス杯には、ブラジルから8チームが出場する。
 2連覇を狙うフラメンゴはA組に入り、今年のスルアメリカーナ杯を制したインデペンディエンテ・デル・ヴァージェと同組になった。
 パルメイラスはB組に入った。予備戦から出場するコリンチャンスが勝ち抜くと、同じB組に入り、ライバル対決が実現する。
 サンパウロは今年の準優勝チーム、リーベル・プレイトと共にD組に入り、サントスは、今年のパラグアイ王者オリンピア、エクアドル王者デルフィンと共に、G組に入った。
 リベルタドーレス杯の決勝戦は今年から、中立地開催の一発勝負になった。来年11月の決勝はリオ市のマラカナン競技場での開催が決定している。