ビジネスニュース
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《ブラジル》トラックスト後にディーゼル油価格値上がりの州まで=消費者価格0・46レ減のはずが=政府の優柔不断で運送価格紛糾
【既報関連】ディーゼル油料金値下げのため、連邦政府が燃料税の減税と、補助金の供出を決めてからほぼ一週間。連邦直轄区(DF)と4州ではディーゼル油価格がかえって上昇し、6州での値下げ幅は0・1レ未満だ
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《ブラジル》鶏肉屠殺業者が工場を閉鎖=欧州の輸入禁止措置等受け
サンタカタリーナ州西部イプアスー市の鳥肉屠殺業者、GTBフーズが7日、週明け後に操業を停止し、工場を閉鎖すると発表したと11日付G1サイトが報じた。 従業員630人のGTBフーズは、5年前に同業界
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トヨタ、新車ヤリスを発表!=不況時だからこそ積極攻勢=チャン社長「新たな一章始まった」
ブラジル・トヨタ自動車(ラファエル・チャン社長)は「ヤリス(日本名・ヴィッツ)」の新車発表会を7日、イビラプエラ公園内ビエナウ館で催した。当地では高級車の部類に入る「カローラ」と、普通価格帯の「エテ
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《ブラジル》為替相場が7日に1ドル=3・9レアルを突破=中銀が大型市場介入を明言=翌8日は大幅なドル安に=「選挙リスク」が市場に影とも
7日のドル/レアル為替相場は、1ドル=3・91レアルと前日比2%のドル高で引け、サンパウロ市株式市場指数(Ibovespa)も2・98%ダウンの7万3851・46ポイント(P)で引けた。2016年3
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中国がブラジル産鶏肉に最大34%の関税=米中貿易摩擦の影響か?
中国商務部が7日、ブラジル産の商品の輸入によって国内産業が損失を被っているとの調査結果を受け、9日以降、ブラジル産鶏肉に18・8%から最大34・4%の関税をかけると発表したと、8日付現地紙が報じた。
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《サンパウロ州》エレトロパウロの買収決定=伊エネル社が55億レで
イタリアの電力大手エネル社がサンパウロ大都市圏25市に電力を供給しているエレトロパウロ社を買収する事が4日に決まり、5日には、2019~21年に9億ドル(34億レアル)の投資を行う意向である事も発表
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《ブラジル》2019年の法定最低賃金、月額998レアル(約2万8000円)に設定=4月の算出時より4レアル少なく
上下両院の合同予算委員会が、2019年の法定最低賃金(以下「最賃」)を月額998レアル(2万8000円相当)にしたと、6、7日付現地紙・サイトが報じた。月額998レアルは、4月12日にテメル大統領が
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《ブラジル》燃料価格調整の頻度を変更へ=「原油相場に応じて決定」は維持=月1度の調整との声も=ガソリンへの補助金は考えず
【既報関連】ペトロブラス社(PB)のペドロ・パレンテ前総裁が辞任して6日が経過。前総裁が保持してきた経営の独立性に陰りが生じ、同社のガソリン、ディーゼル油、家庭用ガスなどの価格調整方法が変更される事
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《ブラジル》トラックスト余波で物価、株価、為替に影響=経済基本金利上昇の予測さえも
【既報関連】5月下旬に発生したトラックストの影響で、6月の広範囲消費者物価指数(IPCA・インフレ率)が上がる可能性があると、ジェトゥリオ・ヴァルガス財団(FGV)が指摘した。国家財政も悪化した事で
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米国がブラジル産鉄鋼に輸入制限=アルミは10%の関税=EUやメキシコは報復=IMFは貿易戦争を懸念
米国政府は5月末に、ブラジルの鉄鋼製品には輸入量制限(クォータ)を、アルミニウム製品には関税10%を課すと決め、1日に書面で正式発表したと、2日付ブラジル紙が報じた。 ブラジルの産業貿易サービス省