ビジネスニュース
-
《ブラジル》GDP成長率が2年ぶりのマイナスに=2期続けば、不況再突入=鉱滓ダム事故影響大きく=頼みの農牧畜業もマイナス
地理統計院(IBGE)が30日、今年第1四半期の国内総生産(GDP)は1兆7140億レアルで、直前の昨年第4四半期比でマイナス0・2%だったと発表した。同日付現地ニュースサイトが報じている。 GD
-
《ブラジル》最高裁=妊婦らの不健康な労働認めず=改正労働法の最初の見直し
最高裁が29日、2017年に改正された労働法中、妊婦と授乳者に不健康な労働を認めた部分を違憲とした暫定令を承認、同項目を差し止めたと29、30日付現地紙、サイトが報じた。 最高裁が承認した暫定令は
-
《ブラジル》三井系子会社がリオの鉄道を傘下に=サービス改善への期待高まる
三井物産株式会社の子会社で、ブラジル国内で旅客鉄道事業を推進する、ガラナアーバンモビリティ株式会社(Gumi)が、リオ市と周辺都市を走る鉄道会社、Supervia社を傘下に収めることが決定したと、2
-
《ブラジル・雇用情勢》4月の正規雇用は12万9601人の純増=予想の8万人を上回る
経済省が24日に発表した、全就労・失業者台帳(Caged)によると、今年4月のブラジル国内の正規雇用は、12万9601人の純増(新規採用者数引く解雇者数がプラス、雇用創出)だった。 3月が4200
-
未だに多い債務不履行者=リボ払い規制も効果薄く=国民に根強い安易な借金癖
ブラジル中銀が一昨年、ロタチーボ払い(リボ払い)の仕組みを変更したにも関わらず、債務不履行に陥る国民は減っていない現状を、27日付現地紙が報じた。 ロタチーボ払いとは、クレジットカードで買い物をし
-
《ブラジル》ゲデス経済相が「改革骨抜きなら辞任」と示唆=ボルソナロ大統領は結束の固さアピール
パウロ・ゲデス経済相が24日、雑誌Vejaのインタビューで、「もし、社会保障制度改革が骨抜きになり、有名無実化してしまったら、辞めることも厭わない」と発言したと、24、25日付現地各紙・サイトが報じ
-
OECD=米国がブラジルの加盟を後押し=「極めて重要」とブラジル外相
パリで開かれている、経済協力開発機構(OECD)閣僚理事会で23日、ブラジルのOECD加盟を正式に支援する姿勢を米国が示したと、24日付ブラジル各紙が報じた。 3月のブラジル/アメリカ首脳会談で、
-
《ブラジル》連邦政府が緊急資金約16億レアルを教育省に=「デモに屈したのではない」と局長=低成長による税収減が原因
【既報関連】教育関連予算の削減に反対し、国内全州で発生した抗議デモを受け、連邦政府は、緊急時対応資金(reserva orçamentária)の一部、15億8千万レアルを教育省に回すことを決定した
-
《ブラジル》国外資本の国内線営業認める=荷物預けの規定も変更に
連邦上院議会は22日、外国資本100%の航空会社がブラジル国内で営業することを認めた暫定令(MP)を承認したと、22、23日付現地紙・サイトが報じた。 MPは、席数31以上の国内線の場合、23キロ
-
「伴」が23日夜に閉店=原口店主「皆に愛されていた」
サンパウロ市リベルダーデ区のトマス・ゴンザガ街で2011年に開店した日本食レストラン「伴」が、今月23日午後10時半を以って閉店した。 店主の原口政信さん(66、宮崎県)は「昨年の11月13日に家