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 「ブラジル老荘の友」9月号は読みどころがたくさん。JICAシニアボランティアの鳥羽肇さんの投稿「あけぼのホームでの活動」に、こんなピアーダがあった。入居者の体調を知るために「お通じ(便)はでていますか?」という質問をする際、ある高齢者が黙って返事をしないことがあった。てっきり恥ずかしがっているのかと思い、そばにいたブラジル人看 ...

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 『ブラジル老荘の友』9月号を見ていたら、「三山ひろし様へのファンレター」(イタペチ万寿会・壇正子)との一文に目を引かれた。6月の三山ひろしのショーで《心を奪われた》とのこと。いわく《貴方様の美声(特に高音部の響き)に酔い、痺れ、心を奪われ、そして癒やされました。歌を聴いて癒やされたのは、私の生涯で初めての体験で、自分でも驚いて ...

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 7月に発行された『コチア青年会報』第47号には、永松通一(みちかず)さんの「日本国籍」という一文が掲載されていた。ブラジルに帰化したが、日本国籍を再取得しようと思ったら難しいことが分かり、困っているという話だ。帰化を勧めたのはコチア組合の移民課の人で、「キミたちはブラジルに永住して仕事をするのだから、早くブラジル国籍をとった方 ...

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 5月16日に来伯してブラジル中を飛び回り、パラグアイでも歌声を披露している歌手中平マリコさんだが、10月6日に帰国する予定。1日に開催された「第5回さぁ~始めよう」はもちろん、県連日本祭り、アマゾン移住90周年記念行事への出演、日系福祉施設の巡回公演など精力的に飛び回り、そこで募った寄付金や収益は全て日系団体に寄付している。今 ...

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 俳誌『朝蔭』478号が8月に発行された。《母の日や誤字も嬉しき子の便り》(モジ=幸村みさを)には思わず共感。日本語で書こうとしてくれた子の気持ちだけでも嬉しい。《蘭園や花の浄土もかくあらん》(モジ=佐々木君代)という作品からは、馥郁たる匂いまで漂ってきそう。《英語多き母国誌に辞書秋灯下》(SBC=吉本加奈)にも考えさせられる。 ...

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 ブラジル吟剣詩舞連合会(宮村秀光会長)は「第47回全伯吟剣詩舞道大会 吟と舞と剣」を7日に、サンパウロ市内在伯大阪なにわ会会館で開催したが、宮村会長によると、出場者の中から18人がパラー州ベレンで開催される「日本週間」に出演するそう。汎アマゾニア日伯協会主催するアマゾン90周年記念行事だ。14日に現地で吟剣詩舞を披露し、吟剣詩 ...

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 トメアスー日本語学校は生徒からの月謝と文協の資金を財源としているが、生徒数の減少により決して潤沢ではない。スキルアップのためにサンパウロの講座を受けたくても、厳しいのが実情だ。今年6月末に決まり、海外日系社会の日本語教育支援も盛り込まれている『日本語教育推進法』を利用して解決できないかと話したが、高松シヅさんは「それはサンパウ ...

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 ラーメン職人・SHINさんが今週から金・土曜日だけではなく日曜日にも、サンパウロ市ベラ・ビスタ区の日本食店「ワカ・ハウス・ジャパニーズ・フード」(Av. Brigadeiro Luiz Antonio, 2050, loja 15)にて営業することになった。これまでとは時間が変わったので注意が必要。金曜日は午後7時~10時、土 ...

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 8月27日にジャパン・ハウスで宮崎県と在聖総領事館が共催した「みやざきの夕べ」では、2階のレストラン藍染で実際に食文化を体験する時間が設けられた。本物の宮崎牛、焼酎などは申し分なく堪能できる美味。ところが同レストランが作った〝郷土料理〟には、慶祝団からも「物言い」がついた。チキン南蛮は本来「鳥の胸肉を揚げたものを南蛮酢に通し、 ...

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 在リオデジャネイロ日本国総領事館によると、28日(水)午後11時頃に、リオ市南部イパネマ地区イパネマ海岸(Posto 9)で中国人観光客らが刃物で襲われ、1名が胸部を刺されて死亡、もう1名が背部を刺されて負傷する事件が起きた。一部報道等によれば、中国人観光客らが物売りから声を掛けられて断ると、激昂して犯行に及んだという。総領事 ...

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