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 20日は「黒人意識高揚の日」(Dia da Consciência Negra)でサンパウロ市が祝日だったため、本紙も休みとなった。後からの連絡で申し訳ないが、その事情から21日付けの新聞が休刊になっていた。この日は、伝説的な黒人解放運動リーダー、ズンビー・ダス・パウマーレスが死んだ日だ。市ごとに祝うかどうかを決めるため、約1 ...

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 ベルリン在住の日本人現代美術家・塩田千春さんの作品展がサンパウロ市セントロのブラジル銀行文化センター(CCBB)とジャパン・ハウスで始まっている。1972年、大阪府岸和田市出身。12日付フォーリャ紙電子版などは、糸を立体的に造形に使う独特の作風を持つことから、「mulher-aranha(クモ女)」というあだ名で紹介している。 ...

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 『月刊ピンドラーマ』の11月号によれば、サンパウロ州主催「サンパウロ州伝統文化フェスティバル(Reveland SP 2019)」が13(水)~17日(日)午前10~午後8時、サンパウロ市のアグア・ブランカ公園(Av. Francisco Matarazzo, 455 – Água Branca)にて開催中。州内の ...

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 「2019年度にっけい文学賞」に選ばれた栗山舎人氏著『ある移民の生涯』は、いくつもの短編と随筆からなる作品集。渡伯して間もない移住者の心境や、日本人がたくさん住んでいた頃の東洋街など、ブラジル暮らしが長い者には懐かしい風景がよみがえる。雨が続くここ数日、ふだん読書から遠ざかっている人には、この文学賞はコロニア文学を手に取ってみ ...

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 故郷巡りに同行した、アマチュア歌手のZenkyuさん(本名=小川善久)。本業である「漢和塾」経営の合間を縫い、作詞作曲したアマゾン90周年記念バラード「この地に舞い降りたのは」と、110周年を記念した「百と十年の轍(わだち)」の2曲を引っ提げてトメアスー、ベレン、マナウスの3カ所で歌った。しかし故郷巡り一行が歌を聞けたのは、ベ ...

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 編集部で売っているラーメンが、今だけ特売価格になっている。事情があって値段はかけないが、「かなりお得」なことは間違いない。「東京しょうゆ味」「博多とんこつ味」「喜多方極太麺」「札幌みそ味」など。中でも最近、特に売れ行きがいいのは「東京しょうゆ味」「喜多方極太麺」など。一度、試してみては?

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 日本に旅行した際の入国審査で、義務的にスタンプが押されなくなった。そのため、いざ免税店で買い物をしようとした時に、「海外在住者」であることが証明できず、減税されないなどのトラブルが相次いでいる。2018年10月から日本の空港で使用が始まった顔認証ゲートは、パスポートのICチップの顔画像を機械が読み取り、ゲートを通過させるため、 ...

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 ブラジル初となる本格的な会席料理『良』は2016年12月にオープンしたばかりだが、今年初めにさっそく改修。あえて客席を7席に減らし、予約客のみの店に生まれ変わった。1日に客7人を2回転させるだけなので、たった14人しか食べられない。だが一人分は500レアルと、南米の日本料理としては最高値と言われる。山下エジソン良一シェフは数年 ...

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 現在ブラジル日本文化福祉協会ビルの入口近くに、桜の写真展示が行われている。7月前半の週末4日間にサンパウロ州サンロッケ市の国士舘大学スポーツセンターで開催された「第23回桜まつり」の中で、富士フィルムが主催した「文協写真コンテスト」の応募作だ。来場者が桜のある風景を撮影して優秀賞に選ばれれば、景品としてカメラがもらえるというも ...

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 ブラジル生活必携の書『楽々サンパウロ』の最新刊(19―20年版、コジロー出版、228ページ、110レアル)が発売された。サンパウロ市のフェイラ、レストラン、観光情報から、医療や住居など生活インフラに関するものまでに役立つ情報が満載。サンパウロ市の日系書店などで販売中。郵送での購入希望や問い合わせはコジロー出版(電話=11・32 ...

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