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コラム

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他人の世話も経済も自分の健康あってこそ

IMFの見解を報じた8日付G1サイトの記事の一部

 コラム子が7月に手術を受け、理学療法士や看護師の働きを病院で身近に見た時、介護をする人は自分が健康である事が必要だとの思いを再確認した。精神や肉体が病んでいる人が他人の世話をするのは難しい。これは、障害や持病がある人は他者の痛みや苦しみを理解出来ず、介護出来ないという意味でない。  幼少時の怪我が原因で下半身不随となった女性の ...

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東西南北

 12日の「子供の日」直前の10日、新型コロナの感染拡大で3月21日から営業を停止していたサンパウロ大都市圏の伝統的な遊園地シダーデ・ダス・クリアンサスが営業を再開した。サンパウロ大都市圏と他の5地区は外出規制が第5段階中の4番目の「緑」になり、文化施設などの営業再開が可能となった。同園の入場者は4割に制限され、消毒用のトンネル ...

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特別寄稿=激戦となったサンパウロ市議会選挙=55議席に候補者2千人=サンパウロ市在住  駒形 秀雄

 11月15日投開票でブラジル各市町村の首長と議会(議員)の選挙が行われます。  4年に1度の今回の選挙は、新型コロナウィルスのパンデミック下での選挙なので、集会などの選挙運動は行われず、従来と相当異なった選挙結果が出ると思われます。  私共に身近なサンパウロ市議会に絞って調べてみますと、55の議席に対して総勢2千人も立候補して ...

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東西南北

 今度の月曜日の12日は、ブラジルの守護神「ノッサ・セニョーラ・ダ・アパレシーダ」の祝日となる。毎年、サンパウロ州アパレシーダの聖堂は女神像を拝みに行く人で溢れかえる。だが今年は、コロナ禍があるので行くのを控える人も少なくなさそう。だが、カトリック信者にとっては大事な日であり、願掛けをしたお礼参りの人など、感染リスクを冒してでも ...

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特別寄稿=我が青春の思い出=サンパウロ市イピランガ区在住 小池 庸夫(つねお)=(中)

 そうしてその日語学校は、田舎の農家の子供を預かり、日語だけではなく日本精神を学ぶため、経費としては各々の農家で取れた生産物を持ちよって、食事代として宿泊費は無料で子供達を預かっていたのであった。そういった中で大人は私ただ一人。特別に宿代、食事代として月4コントを支払うことで話し合いは成立した。  やっと今まで培って来た自分の腕 ...

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知っておきたい日本の歴史=徳力啓三=(16)

画期的だった日英同盟  ロシアは19世紀の末、不凍港を求めて、東アジアに目を向け始めた。ロシアの東方政策として、1891年には大陸横断鉄道の建設に取りかかり、太平洋岸にあるウラジオストックに至るシベリア鉄道の建設を始めた。  「ウラジオストック」とはロシア語で「東方を征服せよ」という意味である。1895年には西部シベリア鉄道が完 ...

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特別寄稿=我が青春の思い出=サンパウロ市イピランガ区在住 小池 庸夫(つねお)=(上)

一.自ら活動して他を動かしむるは水なり 二.常に己の進路を求めて止まざるは水なり 三.障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり 四.自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり 五.洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり、雪と変じ霰(あられ)と化し凝(ぎょう)しては玲瓏(れいろう)たる鏡となりたえるも、 ...

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東西南北

 春先とは思えないほどの猛暑で、とうとう「カロロン」と呼ばれ始めたここ数日の暑さ。7日はサンパウロ市で今年最も暑く、観測史上2番目となる37・3度を記録した。州内をみると最高気温が40度を超えたところが続出で、最も暑かったリンスは同州観測史上初の43・5度を記録した。そのほか、バレットス、イビチンガ、ジャレス、バウルー、プラドー ...

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「国外充電」の可能性強まるモロ

モロ氏(Fabio Rodriguez Pozzebom)

モロ氏(Fabio Rodriguez Pozzebom)  「モロ氏、政界を諦めて米国行きか」。そうした見出しの記事が最近、コラム子の目を惹きつけた。その記事によると、2022年の大統領選で、ボルソナロ大統領の対抗馬にもなりうると期待されているセルジオ・モロ前法相が、家族の願いもあり、政治から離れた世界に身を置くよう求められ、 ...

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東西南北

 サンパウロ市中央部リベルダーデ区グロリア街にある市警のセー第1署が、歴史的な建造物に指定されているが故の事務手続きの煩雑さにより、思うように改築できないという問題に直面している。第1署は建物の傷みがひどく、建物を利用している警官や市民にも危険が及ぶ可能性が出ているため、市警が改築を求めている。だが問題は、この建物が出来てから1 ...

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