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2005年12月02日(金)  ビンゴCPIはパロッシ財務相の個人秘書、リベイロンプレット市長時代の側近三人、企業家との対審を六日に実施することにした。連邦経済金庫とGtech社の宝くじ販売契約更新をめぐる矛盾点をあぶり出すのが目的という。      ◎  中銀汚職疑惑を追いかける記者らの取材先の情報開示を求める検察官に対し、P ...

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2005年12月01日(木)  二十九日、下院本会議場を出た直後にジルセウ下議が白髪で白ヒゲの老人に杖で頭と肩を叩かれた。ドンキホーテの敵の魔法使い「フリストン」と叫びながら打ちつけたこの男(67)は、パラナ州の児童文学作家で、同下議を見てムカツキをこらえ切れなかったと警察に供述。同下議は「自分の無実に変わりはない」と冷静だった ...

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2005年11月30日(水)  家族一人当たりの所得が一一五レアル以下の貧困層の人口比が二〇〇四年に二五・〇八%と前年比で八%低下し、九二年以来最低のレベルに達したことがジェトゥーリオ・ヴァルガス財団の調査で明らかとなった。最富裕層一〇%の占める所得比も九三年の四八・四%から〇四年に四四・七%へと低下、わずかながらも格差は縮まっ ...

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2005年11月29日(火)  パラー州ベレン市のペドロ・A・カブラル大通りで二十七日未明、季節はずれのお祭りパラフォリアでフェリッペ・P・クルス(自称教師)は、無免許と飲酒運転で路上レースに参加、運転を誤って舗道に乗り上げ、見物者六十人を跳ね飛ばした。うち四十人は骨折や脳を強く打って重体。二十人は軽傷。警察は群衆のリンチを恐れ ...

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2005年11月26日(土)  元下院議長のクーニャ下議(PT)は二十四日、下院倫理審議会で、ソアレス元財務担当の指示に従って妻が五万レアルをルラル銀行から引き出したことを認めた。しかし、金がヴァレーリオ氏のものとは知らなかったと強調。国税庁に申告しなかった金は選挙の調査費に当てたという。      ◎  刑務所は高くつく―。全 ...

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2005年11月25日(金)  ルーラ大統領は二十四日、石油プラットフォームの操業開始式典で、実績に対して国民は感謝すべきだとパロッシ財務相を絶賛、任期はまっとうすると太鼓判を押した。また現政権の雇用創出を引き合いに前政権とコロル政権をメッタ斬りに批判した。同ホームの操業により、二〇〇六年に石油の自給体制が確立する見通し。    ...

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2005年11月24日(木)  政府と野党の合意の下、ビンゴCPIは二十二日、パロッシ財務相の召喚を参考質疑に切り替えた。これで出席は義務から任意になるが、同相は来月十日までにCPIへ出席の見通し。ジルセウ前官房長官は二十二日に予定の議員権はく奪表決を三十日まで延期することに三たび成功。オカモト零細・小企業支援機関代表は、日付や ...

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2005年11月23日(水)  ルーラ政権が政権発足後今年十月までに、カルドーゾ政権八年間の総額一五〇〇万レアルを上回る二六〇〇万レアルの予算を農地占拠運動(MST)に交付していたことが土地CPI(議会調査委員会)で判明した。MSTは合法団体でないが、関連団体を経由して金が流れていたという。      ◎  伯政府は二十一日、W ...

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2005年11月22日(火)  ルーラ大統領は二十二日から汚職問題で正念場を迎える。二十二日はビンゴCPI(議会調査委員会)でパロッシ財務相の喚問が決まる見通しで、直後に友人のオカモト小規模・零細企業支援機関代表が証言。裁判所などの延期命令がなければ、二十三日にはジルセウ前官房長官の議員権はく奪表決が下院で行われる。十九日時点で ...

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2005年11月19日(土)  経営危機に陥っている航空会社ヴァリグは、今年一月から九月までの赤字額が七億七八一三万レアルと、前年同期比で一五五%増加。レアル高と航空燃料の高騰が響いた。十六日には二年前から休職状態だったパイロット百人の解雇も決定した。      ◎  農務省の調査によると、今年になってコーヒーの消費が一日平均一 ...

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