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2005年

商工会議所、業種横断して意見交換=05年上半期回顧と下半期展望=連載(下)=家電、著しく成長達成=繊維国内販売、競争が激化

2005年8月30日(火) 【繊維部会】  「去年は晴れたが今年はやや小雨」と語る今井達男部会長。冷夏と暖冬の影響で、小売り店の中には支払い手形を延期するところも出てきているという。またレアル高にともない、シェアの大半を占めるブラジル企業が輸出を国内販売にまわしたことで競争が激化。さらに安価な中国製品の流入で価格が下がり、厳しい ...

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商工会議所、業種横断して意見交換=05年上半期回顧と下半期展望=商工会議所、業種横断して意見交換=大統領弾劾あるまい=コンサルタント部会遠山副部会長=「信用回復に実績」  

2005年8月27日(土)  ブラジル日本商工会議所が主催する業種別部会長懇談会が三日、サンパウロ市内のホテルで開かれた。会議所内十一部会の代表がそれぞれの業種を横断して意見を発表する同懇談会。今回は「二〇〇五年上半期の回顧と下半期の展望」をテーマに、それぞれの業界の現状と今後の見通しを語った。  冒頭、田中信会頭のあいさつに続 ...

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ボリビア変革=今しかない=12月大統領選=日系候補に国民関心=長谷倫明氏=本紙記者に決意語る=連載(下)=34%が支持「勝算あり」

2005年8月26日(金)  二十日の出馬表明から三日後に発表された国内大手テレビ局UNITELが行った視聴者アンケートの結果によると、現在長谷氏は三四%の支持を得ている。  現在、出馬を表明している四候補のうち、サムエル・ドリア・メディーナ氏の三七%に次ぐものだ。  サムエル氏はボリビア・バーガーキングオーナーであり、大手セン ...

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ボリビア変革=今しかない=12月大統領選=日系候補に国民関心=長谷倫明氏=本紙記者に決意語る=連載(上)

2005年8月25日(木)  【サンタクルス発=堀江剛史記者】これから戦争です――。現在、テレビや新聞など各メディアにサンファン移住地出身の日系二世が登場、ボリビア国民の大きな関心を集めている。二十日、MNR党(民族革命運動・中道左派)の公認を受け、大統領選挙に出馬表明したサンタクルス在住の総合コンサルタント業、長谷倫明氏(45 ...

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コチア青年=来月=50周年祭典=北パの仲間と親善交流=連載(5)=「9月18日会いましょう」 =収穫「大」だった8千キロの旅

2005年8月23日(火)  第一回目から続けて親善交流の旅に参加している神取忠(北海道、八九年~九二年・コチア青年連絡協議会会長)は、移動中のバスの中で「この国が良くなってきていることを教えてくれるのは、使用人の子供たちだ。昔はわれ先に食べ物に手を出した。今は、言われるまで手を出さない。しかも、食べた後はお礼を言うよ」と時代の ...

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本紙記者がのぞいたパラグアイ日系社会=連載(終)=記念誌の編纂着々と=皇室関係者招いて式典を

2005年8月20日(土)  一九三六年のラ・コルメナ入植に始まったパラグアイ日本人移住の歴史。来年九月に行われる七十周年記念事業に向け、祭典委員会などの組織が今年七月組織された。皇族を招いての記念式典や記念誌編纂などに取り組む関係者に話を聞いた。  一九八五年に行われた実態調査でのパラグアイにおける日系人口は七千二百人。〇一年 ...

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コチア青年=来月=50周年祭典=北パの仲間と親善交流=連載(4)=ロンドリーナに約30人=〃大根づくり名人〃も

2005年8月20日(土)  カルロポリスでの感動の余韻が続く八月七日午前七時半、コチア青年親善交流団一行を乗せたバスは、次の交流地・ロンドリーナに向かって走り出した。  道路の両側には小麦畑が地平線のかなたまで延々と広がっていた。トウモロコシ(ミーリョ)畑も散在していた。赤茶色の大地は紛れもなく肥沃なテーラ・ロッシャ(赤土)だ ...

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本紙記者がのぞいた=パラグアイ日系社会=来年移住70年=連載(3)=弓場バレエ団に感激=ピラポ移住地45周年祝う

2005年8月19日(金)  パラグアイ第二の都市、エンカルナシオンから国道六号を直進。多くの日系団体が集中するピラポ市街地へ通じる道路の入口にアーチが掛かった。  「突風で飛ぶんじゃないか」「何でピンク色なんだ」。日本人会の幹部に冷やかされ、永見アンドレス市長は巨躯を折り曲げるようにして笑った。  ピラポ移住地は今月、入植四十 ...

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コチア青年=来月50周年祭典=北パの仲間と親善交流=連載(3)=カルロポリスで分譲入植=かつては「養鶏の村」

2005年8月19日(金)  Fazenda Teolandiaで移民大先輩の伊藤直(北海道、92)の人生訓を拝聴したコチア青年親善交流団一行は、『コチア青年の村』に歩を進めた。「コチア青年の村」は通称に過ぎないが、一九六四年にコチア青年九名が三十二アルケール(約七十七ヘクタール)の土地を仲間同士で分譲して入植した。その土地の購 ...

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本紙記者がのぞいたパラグアイ日系社会=来年移住70年=連載(2)=ラパス移住地今年50周年=式典には大統領や田岡功大使も

2005年8月18日(木)  「入植半世紀を迎えた節目の年。記念祭を盛り上げたい」と意気込むのは、ラパス日本人会の佐々木広一会長。  式典はラパス市(八六年に市制。宮里伝市長)中央にあるラパス・イタプア国際文化会館で行われ、同移住地出身の田岡功パ大使やニカノル大統領、日パ両国の政府関係者も出席、約七百人の来場が予定されている。 ...

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