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2011年

南米産業開発青年隊55周年=夢の新天地を求めて=(下)=「ポルトガルの岡井」=指圧師の元祖として活躍

 通称「ポルトガルの岡井」、10期生岡井吉重さん(72、青森)は、指圧師のパイオニアとしてポルトガルで成功した青年隊の変り種だ。  ギターに没頭した高校時代、ラジオで聞いたフラメンコに感動を覚え、スペイン行きの夢を抱いた。しかし、留学、研究員など資格のある者だけに渡航が制限されていた60年代。海外雄飛の夢を叶えてくれたのが青年隊 ...

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南米産業開発青年隊55周年=夢の新天地を求めて=(中)=訓練所の思い出深い生活=NECなどに続々と就職

 青年隊として正式に移住枠を取得し、訓練所での生活が始まったのは58年以降のことだった。第1期生から9期生までがウムアラーマの訓練所で約1年間の共同生活を営んだ。  国の事情を確かめ、気候風土に慣れ、言語や生活習慣を身に着けることが訓練所設置の名目。また建設技術者であっても、ブラジルの農業を身に付けることは将来的に有利とし、農作 ...

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〜OBからの一筆啓上〜先人の残した〃栞〃=古杉征己(元ニッケイ新聞記者)

ニッケイ新聞 2011年10月12日付け  渡伯11年。ニッケイ新聞記者をスタートに、これまでいくつかの職場を渡り歩き、また、2年間サンパウロ市内の大学に通ってブラジル労働法を研究するなどした。  邦字紙記者を辞めた後も、サンパウロ人文科学研究所の活動に参加して移民史を学んでいるので、日系社会と関わりを持って生活しているのは今も ...

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南米産業開発青年隊55周年=夢の新天地を求めて=(上)=始まりは神代組から=青年の勢いで渡伯決定

 今年55周年を迎えた南米産業開発青年隊(以下、青年隊)は、農業の研修を受けながらも機械や土木技術者としての訓練も受けた独特の制度として知られる。1956年に渡伯した「神代組」から始まり全部で326人が渡った。そのうち、160人には会報を送っており、現在でも連絡が取れる。新天地を求めて南米大陸を目指した〃青年〃たちの、その後の半 ...

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懐かしのGV州立職業学校=(下)=奥地から日系子弟が出聖=帰郷の交通費も支給

ニッケイ新聞 2011年9月30日付け  同窓会を取り仕切る委員会代表で、4代目校長のマリオ・イアネッタ氏の挨拶後、65年卒業のアウド・デマルキサンパウロ州議はステージで、「今日は歴史的な日」と感無量の面持ちで挨拶した。  委員会メンバーで、54年に卒業したアントニオ・ペレット氏(79、イタリア系三世)は同校について、「欧州の教 ...

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懐かしのGV州立職業学校=(上)=戦後コロニアの〃光明〃=創立百周年、同窓会開く=昨年、記念書籍も発行

ニッケイ新聞 2011年9月29日付け  「あの時代の日本人は、皆GVを目指していた」——。今年で創立100周年を迎えたサンパウロ市イピランガ区のジェトゥリオ・ヴァルガス州立職業学校(Escola Tecnica ‘Estadual Getulio Vargas’、以下GV)の記念同窓会が24日、モオカ区のシュラスカリアで盛大に ...

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〜OBからの一筆啓上〜邦字紙の使命と安定した存続=六角昌文(元日伯毎日新聞記者)

ニッケイ新聞 2011年9月14日付け  若者は将来の夢や希望に胸を膨らませ、老人は過去の自分に思いを馳せて生きるもののようだが、自分も寄る年波には抗し切れず老境に入ったのもあって、過去の思いに耽ることが多い。  それは確か53年も前の話になるが、サンパウロで豊かな生活を謳歌していった大阪西高の級友N君の近親Y氏が訪日し、大法螺 ...

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イグアス移住地50周年=パラグアイの若い息吹=最終回=藤倉電線が社員50人募集=「第2期開拓」に向けて

ニッケイ新聞 2011年9月14日付け  入植時に家長だった「第1世代」の多くは鬼籍に入り、当時二十歳前後の青年だった「第2世代」が60〜70代の重鎮となって第一線を退き、当時幼少の子供もしくは当地生まれの「第3世代」である40〜50代が現在の日本人会や農協役員の中心となった。  その一人、3歳で移住した日本人会の福井一朗会長( ...

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イグアス移住地50周年=パラグアイの若い息吹=第9回=高い日本語能力持つ子弟=ここ数年も移住者絶えず

ニッケイ新聞 2011年9月13日付け  「移住地で生まれ育ちました。日本語検定試験2級を持っています」。イグアス移住地にある農協スーパーのレジ係、非日系パラグアイ人のアギレラ・ロレナさん(22)からは、そんな流暢な日本語が聞こえてきた。日語学校に通う非日系なら当たり前のことらしい。ブラジルなら同2級の日本語教師もいる。  園田 ...

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イグアス移住地50周年=パラグアイの若い息吹=第8回=国際空港へ15分の好立地=採石場経営する日本人会

ニッケイ新聞 2011年9月10日付け  サンパウロ市から50周年式典に出席したブラジル鹿児島県人会(園田昭憲会長)の慶祝団一行約45人は、式典前日の8月21日に現地入りし、農協経営のスーパーでマカデミア・ナッツ、大豆製品などの買い物を楽しんだ。ラパス農協で生産された日本米「ひとめぼれ」など、サンパウロ市では見ることのない農産物 ...

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