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血の契り

昨年9月にパロッシ元財相が「血の契り」を証言している様子(Reproducao)

昨年9月にパロッシ元財相が「血の契り」を証言している様子(Reproducao)  「血の契り(Pacto de Sangue)」――この言葉は、今年後半を騒がすキーワードになりそうだ。  「パロッシ元財相の司法取引証言がパラナ連邦警察に承認された」と4月26日にオ・グローボ紙で報道されたのを聞き、「ラヴァ・ジャット(LJ)捜査 ...

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《ブラジル》パロッシが報奨付供述へ=最高裁の承認待ち取引成立=労働者党にとっては爆弾的存在

パロッシ氏が収監されているクリチバの連邦警察署(André Richter/Enviado Especial/Agência Brasil/EBC)

パロッシ氏が収監されているクリチバの連邦警察署(André Richter/Enviado Especial/Agência Brasil/EBC)  労働者党(PT)政権の中核的人物で、ルーラ政権では財相、ジウマ政権では官房長官をつとめたアントニオ・パロッシ被告が26日、パラナ州連邦警察との間で報奨付供述(デラソン・プレミアー ...

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東西南北

 ジョアン・ドリア前サンパウロ市市長が、市長を退任後も、軍警を助手のように使用していたことが明らかとなった。この軍警はジョアン・パウロ・メンデーゼ隊長(カピタン)で、19日はラジオ・インタビュー、20日はテメル大統領との会談、21日はカンピーナスでの行事と、前市長の仕事現場に帯同し続けている。こうした軍警の帯同は市長に対して認め ...

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ラヴァ・ジャットは政界を浄化しているのか?

シロ・ノゲイラPP党首(Partido Progressista PI)

シロ・ノゲイラPP党首(Partido Progressista PI)  ここ数年、ブラジル政界を語るのに欠かせない話題と言えばラヴァ・ジャット作戦だ。ブラジルのみならず全世界規模で見て最大級の汚職捜査。「このラヴァ・ジャットの存在が政界の未来を明るくしてくれる」。そう信じている人は多く、国民の8割以上が捜査継続を求めている▼ ...

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それぞれの言い分と曲げてはならないもの

 ルーラ元大統領の逮捕命令が出たのは5日。サントアンドレの金属労組にこもり、支持者という人垣に守られて「連警が迎えに来るのを待つ」という6日の報道に「往生際が悪い」と呟いたら、「それは捕まって欲しい側の言い分」と言われてしまった▼5日は、ルーラ研究所前で元大統領支持者3人から暴行を受けた企業家が、トラックの荷台で頭を強打し、頭蓋 ...

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《ブラジル》大統領選=MDBがアウキミンに接近か?=テメルの支持率上がらぬ場合=サンパウロ州知事選でスカッフィ牽制=シロはハダジと左翼連立希望

24日のテメル氏(Marcos Corrêa/PR)

24日のテメル氏(Marcos Corrêa/PR)  10月の大統領選は候補乱立状態だが、テメル大統領の支持率が上がらない場合、民主運動(MDB)関係者が、民主社会党(PSDB)のジェラウド・アウキミン氏の支持に回る可能性が出てきていると、24日付現地紙が報じている。  MDBは10月の選挙で豊富な政見放送時間を確保しているが ...

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東西南北

 ダッタフォーリャが行った調査によると、ルーラ元大統領が逮捕された現在においても、労働者党(PT)が国民に最も人気のある政党で、支持率が20%あることがわかったという。PTは1999年以来、国内で最も支持されている政党だ。ジウマ前大統領の罷免騒動の際はその人気が9%に落ち込んでいた時期もあったが、現在はまた盛り返してきているとい ...

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ブラジル大統領選=出馬候補に160件の裁判沙汰=収賄や名誉毀損まで様々=1位は70超のシロ・ゴメス=ほとんどが疑惑を否定

シロ・ゴメス氏(左)とルーラ元大統領(右)(Ricardo Stuckert/Instituto Lula)

シロ・ゴメス氏(左)とルーラ元大統領(右)(Ricardo Stuckert/Instituto Lula)  【既報関連】今年10月の大統領選へ出馬する可能性がある20人の政治家の内、少なくとも15人が関わっている係争案件や捜査、告発の件数は計160件を超していると、22日付現地紙が報じた。  15人への嫌疑は、大型汚職捜査ラ ...

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沖縄県人会=日本人迫害謝罪請求を支援=「これは自分自身の問題」=役員ら全会一致で承認

沖縄県人会に協力を要請した奥原さん

 【既報関連】戦争前後の日本移民迫害を巡って、奥原マリオ純さんが2015年12月に損害賠償を伴わない謝罪要求訴訟を連邦政府に起こした件に関して、ブラジル沖縄県人会(島袋栄喜会長)は19日の定例役員会で支援することを全会一致で決めた。同件の早期審議開始を求める嘆願書を県人会名義で法務省に提出し、ブラジル移民110周年の本年中にも判 ...

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サンパウロ市地下鉄5号線=1億レアル超の損害で総裁ら被告人に=レール幅異なる車両購入=使用せず保証期限切れ=州検察の告発を地裁が受理

建設中の5号線のシャカラ・クラビン駅(Eduardo Saraiva/A2IMG)

建設中の5号線のシャカラ・クラビン駅(Eduardo Saraiva/A2IMG)  地下鉄の車両購入に伴う不手際で、州財政に6億レアル以上の損害を出したとして、サンパウロ州都市交通局長のクロドアルド・ペリシオーニ氏や、サンパウロ市地下鉄(メトロポリタン公社・以下メトロ)総裁のパウロ・フィゲイレド氏ら、9人を対象とした起訴状を、 ...

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