ホーム | 2020 | 8月 (ページ 7)

8月 2020の記事一覧

憩の園=二日間で3200食販売=食販売に予想外の大反響=感謝ライブで5時間半配信

感謝ライブの様子(左からイチムラ・マモルさん、本田泉専任理事)

 「憩の園は、このコロナ災禍で多くの方に助けていただいた感謝の意味を込めて、このイベントを開催しましたが、まさかこんなに日本食が売れるとは思いませんでした。心の底から感謝しています」――日系高齢者福祉施設「憩の園」を運営する救済会の吉岡黎明会長は、そう深々と頭を下げて感謝した様子で語った。憩の園が16日にオンラインで行った「憩の ...

続きを読む »

「でも、ブラジルは良い国です!!!」=サンパウロ難民移民座談会=大浦智子=<第14回>=伯人はこの国の良さ分かってない

アブドゥルさんが組織した多国籍の人々のショーイベント

――ブラジルでの生活と本国の良かった時を比べて、良いと感じること、悪いと感じることは何ですか? 【カルロス】ベネズエラとブラジルを比較すると、政治と社会について言えば、ほぼ同じ構造です。ブラジルで常に気がかりなことの一つは、残念ながらブラジル人がとても不満を言うことです。  多くの人がまだブラジルの持つ価値を理解していません。私 ...

続きを読む »

■人探し■遠田シュウイチさん、久美子さん

 サンパウロ州サントス市在住の有坂隆良さんが、同船者の「遠田(おんだ)シュウイチ」さんと「遠田久美子」さんの消息を探している。有坂さんも、遠田家一行も1961年9月11日にリオで、オランダ船チサダネ号(アフリカ周り)から下船した。 「遠田家は確か東京都出身。当時久美子さんは10歳ぐらいだったから、今は70歳ぐらいでは。シュウイチ ...

続きを読む »

米国極右大物バノン氏逮捕=大統領や三男と深い関係=前回選挙時から虚報戦略に影響?

 トランプ米大統領の元首席戦略官、スティーヴ・バノン氏が20日、詐欺の疑いで逮捕された。同氏は世界各地で右派ポピュリズム政治運動を支援していることで知られ、ボルソナロ大統領一家との交流が深く、とりわけ三男エドゥアルド下議へ多大な影響力を持つことでも知られている。21日午後の時点で、ブラジルでは最も深い関係を持つと見られているボル ...

続きを読む »

≪ブラジル≫コロナ禍でも特別待遇の公務員=71万人増、増収、在宅=民間は900万人失業、所得縮小の中

民間の労働者にはありえない待遇を享受しながら、さらに権利を主張する司法関連連邦職員たち(Foto: Marcos Oliveira/Agência Senado )  ロドリゴ・マイア下院議長は20日、上院が認可した公務員給与調整を、大統領が拒否権を行使したままにする下院決議をする際、「公務員もパンデミックに応じた犠牲を払う必要 ...

続きを読む »

≪ブラジル≫公務員給与調整問題=下院が上院決議ひっくり返す=大統領の拒否権を維持

マイア下院議長(Najara Araujo) 【既報関連】19日に上院で却下された、ボルソナロ大統領による公務員給与調整に対する拒否権が翌20日に下院投票で再度逆転した。20日付現地紙が報じている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

続きを読む »

≪サンパウロ州≫感染拡大の最悪地区ゼロに=大半が中レベルの3に昇格

 サンパウロ州政府は、新型コロナウイルスの外出自粛規制緩和計画「プラノSP」で州内を17地区に分けてレベル付けをしているが、最悪のレベル1の地区が21日になくなり、すべてレベル2以上、大半がレベル3になった。21日付現地サイトが報じている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員 ...

続きを読む »

≪ブラジル≫中銀がデジタル通貨発行で作業部会=新決済システムPIXでも評価

 ブラジル中央銀行は20日、「中央銀行発行デジタル通貨(CBDC、central bank digital currency)」を発行した際のインパクトを調査する作業部会を設置したことを発表した。20日付けUOLサイトが報じている。

続きを読む »

東西南北

 サンパウロ州でも19日頃から急に冷え込みが厳しくなった。南極から寒気団が北上しているためで、すでにブラジル南部では降雪を記録したところが何カ所もある。サンパウロ州でも今週末の冷え込みは厳しく、予報だと22日には最高気温が14度以上にあがらず、最低気温も8度前後になるとか。標高が高いところでは、もっと下がりそうだ。これまでの気温 ...

続きを読む »

知っておきたい日本の歴史=徳力啓三=(11)

第3節 産業の発達と教育・文化の普及  17世紀のなかばになると、戦国時代の荒々しい気風も弱まった。5代将軍徳川綱吉(1646―1709)は1687年、「生類憐みの令」(しょうるいあわれみのれい) を発し、あらゆる生き物の殺生を禁じた。犬や猫でも虐待したら島流しになるなど行き過ぎた処罰は批判を浴びて、「犬公方」とよばれたが、一方 ...

続きを読む »