ホーム | 2020 | 12月 (ページ 3)

12月 2020の記事一覧

《サンパウロ市》貧困家庭に食料品セット=約1500組をプレゼント

 サンパウロ市にあり、ラ米随一の規模を誇る卸売市場であるサンパウロ州食料保管センター公社(Ceagesp)が23日、貧困家庭向けに世帯に、野菜や果物を含む食料品セットを配った。  同公社の存在は一般市民にもよく知られ、冬場には暖かいスープを提供するイベントなども行う。23日に行われた食料品セット配布は、同公社内で店を出す人々の協 ...

続きを読む »

《ブラジル》中国製ワクチン治験結果の発表再延期が波紋呼ぶ=「効用50%以上」では他ワクチンよりかなり低い数字?=渦中の州知事は米マイアミでのんびり休暇中

 【既報関連】サンパウロ州政府が新型コロナウイルスのワクチン「コロナバック」治験結果の発表を急きょ延期して波紋を呼んでいる最中、ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事がクリスマス休暇で米国マイアミに行っていたことが発覚し、強い批判を浴びている。コロナバックの効用に関しても疑問の声が上がりはじめている。24日付現地紙が報じている。   ...

続きを読む »

サンパウロ大都市圏=高齢者から交通費徴収を再開=65歳未満の恩恵を1月に剥奪=その裏で市長ら大幅昇給

65歳未満の人からも料金徴収と報じる23日付G1サイトの記事の一部  サンパウロ市のブルーノ・コーヴァス市長とサンパウロ州のジョアン・ドリア知事が1月1日から、サンパウロ市内と同市と周辺の諸市を結ぶ公共交通機関では60~65歳の人からも料金を徴収する事を決めたと23日付現地サイトが報じた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログイン ...

続きを読む »

《ブラジル》年末年始 サントス周辺で砂浜立入禁止=リオ市もコパカバーナ封鎖

 サンパウロ州のサントス海岸部(バイシャーダ・サンチスタ)やリオ市が、新型コロナの感染拡大を抑制するため、大晦日と元旦は海岸を閉鎖することを決めた。23日付現地紙サイトが報じている。  サンパウロ州政府は既に、12月25〜27日、1月1〜3日を外出自粛規制の赤レベル(第一段階)に下げることを決めている。バイシャーダ・サンチスタの ...

続きを読む »

《リオ市》クリヴェラ氏自宅軟禁に=携帯など押収後、電子足輪付で

警察に連行されるクリヴェラ容疑者(22日、Tania Rego/Agencia Brasil)  【既報関連】リオ市の観光公社リオトゥールを巡る汚職疑惑などで22日朝、逮捕されたリオ市長(停職中)のマルセロ・クリヴェラ容疑者が23日夜、刑務所を出て自宅軟禁に入ったと同日付現地サイトが報じた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログイ ...

続きを読む »

《ブラジル》25日から英国便禁止=コロナ変異種の発見で

 連邦政府は23日、イギリスから、またはイギリスを経由した航空便のブラジル国内での発着を25日から禁じることを発表した。同国では、感染力がより大きな新型コロナウイルスの変異種が複数発見されているからだ。24日付現地紙、サイトが報じている。  英国便の発着禁止は、ヴァルテル・ブラガ・ネット官房長官、アンドレ・メンドンサ法相、エドゥ ...

続きを読む »

東西南北

 聖夜前日の23日が仕事納めだった人も少なくないと思うが、それはサンパウロ州内の州立校も同様。コロナ禍で波乱に満ちた1学年を終えることとなった。ほとんどの生徒たちにとってはこれから1カ月強の休みに入るが、「授業数が足りていない」と思う学校は、1月4日から22日の間に25コマの補習が可能だ。5年生と9年生、高校3年生のように、受験 ...

続きを読む »

在サンパウロ総領事館=日本のSDGs取り組み紹介=「Monuem」授業無事修了=ガーラ大使「日伯関係強化した」

今月11日(金)に開かれたMonuem事業の閉会式の様子

 【既報関連】ブラジル外務省サンパウロ事務所(ERESP)などが共同実施する講義シリーズ「Monuem―ERESP」の今年度最後の授業が11日にビデオ通話アプリを使って開催され、聖市内の公立学校の生徒達が外交官の仕事を擬似体験した。「本事業に参加でき、私にとっても総領事館にとっても大変光栄に思いました」――在サンパウロ総領事館( ...

続きを読む »

静岡=大幅に目標上回る募金集まる=ブラジル人学校「ミライ」で

職員と生徒で成功を喜び感謝の報告(ミライのポ語フェイスブックより)

 NPO法人「ミライ」(静岡県菊川市所在、黄地潔理事長)が、コロナ禍の影響で通学が出来なくなった同校生徒20人に学習継続の支援をしたいとネット上で支援者を募ったところ、当初の目標116万円を上回り195万500円を達成したほか、直接寄付も多く集まった。  同校は、近隣に住むブラジル人を中心に託児、ブラジル人学校、公立学校に通う子 ...

続きを読む »

日本語センター=3機関でオンライン討論会=「日本語教育の意義と未来」

告知画像(日本語センターフェイスブックより)

 1月16日(土)午後3時から16時半にかけて、日本文化センター(CBLJ、日下野良武理事長)が主催して、国際交流基金(洲崎勝所長)、JICAブラジル事務所(佐藤洋史所長)の3機関合同のパネルディスカッション「ブラジルにおける日本語教育の意義と未来」をZOOMで開催する。  日下野理事長によると「伯国を襲ったコロナ災禍の中で、日 ...

続きを読む »