2021年7月7日の記事一覧

《スペイン》ブラジル国籍の同性愛者を殺害=現地警察が容疑者3人逮捕

サムエル氏殺害に関わった容疑者3人を逮捕と伝える6日付G1サイトの記事の一部(写真はサムエル氏と5日の抗議行動の様子)  スペイン北西部のラコルニャ市で3日(現地時間)、ブラジル国籍で同性愛者のサムエル・ルイス・ムニス氏(24)が殺害される事件が起き、5日に抗議行動が起きた。現地警察は6日までに容疑者3人を逮捕したと5、6日付G ...

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《ブラジル》バスケット男女とも東京五輪逃す=男子も最終枠かけた試合で敗退

 東京オリンピックが間近に迫っているが、バスケットのブラジル代表(男子)が4日、クロアチアで行われた五輪出場の最終枠をかけた試合で敗れ、五輪行きを逃したと4日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。  五輪前最後の大会でのブラジル代表は、最初の3試合を順調に勝ち上がり、東京行きの切符は確実かと思われていたが、決勝の対ドイツ戦で敗れ ...

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《リオ州》1~5月に9万社が設立=84%は個人零細企業

MEIの中で最も多い食に関する個人零細企業主(Jose Cruz/Agencia Brasil)  リオ州の零細・小企業支援サービス機関(Sebrae―RJ)が行った調査によると、同州では1~5月に9万2244の新企業が創立しており、その内の84%が個人零細企業(MEI)である事がわかったと4日付アジェンシア・ブラジルなどが報じ ...

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《ブラジル》大統領も下議時代に職員給与ピンはね?=元義妹の暴露音声流出=UOLがスクープ報道=息子らに続き本人にも

 ボルソナロ大統領の前夫人の実妹が、「自分の兄弟はボルソナロ氏に求められた額の給与キックバック( いわゆる「ピンはね」行為)を行わなかったために職員を解雇された」などと発言した音声が流出。長男フラヴィオ上議が疑惑をかけられているラシャジーニャ(職員給与ピンはね)を、大統領自身も下議時代に行っていたとの疑惑が急浮上している。5日付 ...

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《サンパウロ市》ついにデルタ株の市中感染?=リオ州でも感染者確認=致死率高く、再感染が容易

 5日夜、サンパウロ市市役所とリオ州保健局が、インド由来のデルタ株による新型コロナ感染者を確認したと発表したと5、6日付ブラジル・サイトが報じた。  最初に報じられたのはサンパウロ市の例で、午後8時過ぎから「聖市で初のデルタ株感染者確認」とのサイト記事が続出した。  デルタ株への感染が確認されたのは45歳の男性で、妻と養子、息子 ...

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《ブラジル》大統領は最高裁新判事にメンドンサ氏指名へ=承認のカギを握るセントロン

メンドンサ氏(Fabio Rodrigues Pozzebom)  ボルソナロ大統領がマルコ・アウレーリオ・メロ判事に代わる新たな最高裁判事として、国家総弁護庁(AGU)長官のアンドレ・メンドンサ氏を指名する意向であることが明らかになった。6日付現地サイトが報じている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い ...

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《サンパウロ市》ワクチン接種を前倒し=40歳は7日、39歳は8日

 サンパウロ市市役所が新型コロナのワクチン接種の日程を前倒ししているので、こまめな確認が必要だ。  5日付現地サイトが報じたのは、8日からの予定だった40歳への接種を7日に前倒しするという件と、8日に39歳への接種を行うという、2度の前倒し情報だ。  従来の日程表では、今週は5日が41歳、8日が40歳の接種開始日となっていた。だ ...

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《ブラジル》コパ・アメリカでセレソンが決勝進出=パケタが2戦連続決勝点

 5日、サッカーのコパ・アメリカの準決勝が行われ、ブラジル代表(セレソン)がペルーを1―0で下し、2大会連続で決勝戦に駒を進めた。6日付現地紙が報じていた。  2日に行われた準々決勝のチリ戦を1―0で制したセレソンは、6月17日に行われたグループリーグの試合で4―0と圧倒したペルーをリオ市のニウトン・サントス・スタジアムに迎えて ...

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東西南北

 このところ連日、ボルソナロ大統領と連邦政府関連のスキャンダルが報じられており、その影響が世論調査にも反映されている。全国運輸連合(CNT)が依頼して行われた大統領選に関する最新の世論調査では、41・3%の支持を集めたルーラ氏が1位となり、ボルソナロ氏の26・6%に15%ポイント近い差をつけている。それでも他の世論調査ほどの開き ...

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東京五輪=日本生まれの柔道ブラジル代表=エドアルド・ユージの挑戦=国籍の壁にぶち当たり“見知らぬ母国”へ (中)

ユージさんと母のレイラさん(コロナ禍前の撮影、本人提供)

 そして茨城県立明野高等学校に入学。同校柔道部顧問との出会いが人生の転換期だったという。  「顧問の先生が本当にやる気の引き出し方が上手な人だった。あの時期があったから今の自分があると今でも感謝しています。頭ごなしに怒ったりせずに、気分に合わせた指導をしてくれる人でした」と振り返る。  「当時、柔道部は全員坊主頭が決まりだったも ...

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