特別寄稿
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新型肺炎がブラジルにも上陸=「中国カゼ」で景気はどうなる?=聖市在住 駒形 秀雄
今年1月、中国の武漢市で発生した感染症・新型コロナウイルスは短期間に拡大し、世間でもこの正体のハッキリしない「中国カゼ」の話題で持ちきりです。 本家の中国では既に8万人の痢患者、3千人以上の死者を
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新型コロナ禍は文明発展の必然?=濱田篤郎の『疫病は警告する』から学ぶ=聖市ビラ・カロン在住 毛利律子
「生態系は疫病という現象で、人間にメッセージを伝えているのではないだろうか。人間がこのメッセージに応ずることができなければ、それは生態系からの抹殺を意味するのである」(『疫病は警告する』より)
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習近平中国主席の国賓来日に断固反対する=サンパウロ州ソロカバ市在住 早川量通
2月8日掲載の習近平中国主席国賓来日を支持する記事を読み、色々の考え方、見方があるのは人それぞれですので理解します。 ですが私個人としては本当に日本の国家国益、国民の将来を考えた時、習近平主席を日
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ブラジルでも気をつけて!=コロナウイルスの世界拡散=サンパウロ市在住 成田修吾
今年1月、中国の湖北省と武漢市で発生した新型コロナウイルスの感染で2月24日現在、中国全土での2592人の死亡者があり、感染者も7万5千人をこえ、新たに409人の感染者が確認された。 さらに増加を
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日伯の「柔道協力覚書」署名式の報道に接し、日系社会の皆様へ=ブラジル講道館柔道有段者会 名誉会長 岡野脩平
2020年2月10日、ブラジリア・スポーツ庁講堂で、スポーツ協力に関する覚書及び、「柔道協力覚書」に関する署名式が実施されました。 我々柔道関係者として、公教育へ柔道を導入するテーマは、長年の悲願
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ボサノーヴァは誰が作ったの?=稀代の奇人ジョアン・ジルベルトか=サンパウロ市在住 坂尾 英矩
ボサノーヴァ創世記に飲み歩いた音楽仲間たち ブラジルの有名な奇人ミュージシャン、ジョアン・ジルベルトが昨年7月6日88歳で他界したニュースは、世界中の多くのマスコミで「ボサノーヴァの創始者」として大
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新型コロナウイルスに気をつけよう!=岡本洋幸 (在ブラジル日本国大使館 参事官兼医務官 ICD)、平山謙二(長崎大学熱帯研究所所長)、三浦左千夫(長崎大学客員教授)
新型コロナウイルスに関する警告を、ブラジリアの日本国大使館の岡本洋幸医務官らが連名で送ってきた。ブラジルではまだ発病者はいない。だが、来週から始まるカーニバルには大量の外国人観光客が押し寄せる。それ
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特別寄稿=習中国主席国賓来日を支持する=2020年1月29日記=ポルト・アレグレ在住 杉村士朗
私はブラジルに在留する一人の日本国民の立場から、母国の政治について発言する。 日本国内には尖閣諸島や日本人拘束問題等を理由に習主席国賓来日に反対論があるが、国賓来日を調整する安倍首相を私は支持する
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特別寄稿=思い出深い高学年林間学校=ノロエステ日本語普及会=リンス在住 中場マサ子
ノロエステ日本語普及会(中場マサ子会長)は「第56回高学年林間学校」を25、26両日、サンパウロ州のリンス慈善文化体育協会会館にて開催しました。 リンス校、プロミッソン校、アラサツーバ・モデル校、
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特別寄稿=繰り返される首里城の焼失と再建=5度も火災に遭い、復活した哀史=サンパウロ市ヴィラカロン在住=毛利律子
去年の10月31日午前2時40分ごろに発生した、沖縄県那覇市の首里城が大火災に見舞われたニュースの衝撃から、およそ3カ月になる。 その間、インターネットの動画などで正殿など複数の重要な建物が焼け落