ホーム | コラム | 大耳小耳 (ページ 251)

大耳小耳

大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年8月7日付け  羽藤ジョージ市議が作った法案は多いが、街路樹に果樹を植える法律はユニーク。サンパウロ市に多い白アリ(クッピン)を減らすには、天敵である鳥を増やすしかない、ということから果樹を植えることにしたとか。元州立校の生物教師だけあって発想が有機的。その他、交差点でいかなる販売を行うことも禁じる法律も ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年8月6日付け  サンパウロ管内では六十二人の個人が外務大臣表彰を受けたが、そのうち非日系人は七人のみだった。受賞者の中には「これだけ、百周年の年にブラジル中でお祝いしてもらったのだから、もう少し非日系人を表彰しても良いのではないか」との意見も。       ◎  外務大臣表彰受賞者の中には、元カルドーゾ大 ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年8月5日付け  県連発表による日本祭(三日間)の入場者数二十万人を考えれば、十日間開催された日本週間の十一万人は少ない感じもするが、平日は閑散としていたことは確か。ほとんどの入場者が週末に訪れたようだが、同会場は消防法の関係で四千六百人の入場しか認めず、列を作った人のなかには、待ちきれずに帰った人も多かっ ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年8月2日付け  文協の三大お荷物といわれているのが、国士舘センター、図書館、そして史料館。いわゆる三館(舘)問題の解決は、なかなか突破口を見出せない状況。そんななか、このたび史料館が特別展示室をオープンした。史料収集委員長で初代館長だった斉藤広志USP教授の名前を冠した。開館から三十年、初心に戻ってーとい ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年8月1日付け  「第十八回日系国際親善スポーツ大会」は、ブラジルでは十年前の移民九十周年を記念して行われて以来、実に十年ぶり。前回は多くの観客が詰め掛け、大盛り上がりを見せたようだったが、今回の開会式には、僅か五十人ほどとかなり寂しい観客の数だった。時代の流れとともに、関心を持つ人が少なくなっているのだろ ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年7月31日付け  ゴイアス州生まれ、デカセギにいった両親に連れられ、八歳から日本で育った日系三世の陸上競技選手、杉町マハウさん(23)が、北京五輪の男子陸上四百メートル障害競走に、ブラジル代表として参加することになったと両国の新聞で報じられている。毎日新聞二十八日付けで、高校の陸上部の伊藤純一監督は「誰よ ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年7月30日付け  本紙編集部に文協職員から電話が。「ある団体が百周年協会にこれから記念プラッカを贈呈するそうなので取材を…」。一時間前に連絡されても調整がつかないうえ、何の団体なのか、趣旨すらも分らず、当の職員も「何故百周年の仕事を私がしているのでしょうか」とポツリ。次の日、百周年幹部から連絡があり、「昨 ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年7月29日付け  二十七日に行なわれた「第六回ブラジルYOSAKOIソーラン大会」。昼の部と夜の部、それぞれ別の審査員の前で二度同じ踊りが披露され、大人の部・子供の部から各三チーム、グランプリ一チームが表彰された。見事入賞したチームも、そうでないチームも、最高の笑顔で舞台を飾っていて、楽しんでいるのが伝わ ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年7月26日付け  愛知県が行った外国人児童生徒の日本語学習意向調査は興味深い。児童生徒の約半分が「日本生まれ」というのも実に印象的な数字だが、その他にも気になる結果がある。家庭内で使う言葉は「日本語だけ」と「日本語が多い」を合わせて約一〇%だが、「母国語が多い」は二九・六%、「母国語だけ」は二三・〇%もあ ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年7月24日付け  なぜ世界のメディアが百周年を報じたか? ブラジルメディアの報道の多さに引っ張られたのかもしれない。これほど関心が集まったのは、洋の東西を超えた異文化接触の成功例として、日本移民はその先駆けであったからだろう。言葉を代えれば、世界が注目するほど先駆移民は苦労したともいえそうだ。それが世界的 ...

続きを読む »