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コチア青年 関連記事

農業の山本賞=対象者を公募=20日締め切り=文協

2005年10月8日(土)  ブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)は「〇五年度山本喜誉司賞」の推薦(自他問わず)を募集している。対象者は農業の分野で品種改良や技術革新などの功績があり、社会貢献度が高いことが条件。  二団体からの推薦状が必要で、書式、様式は自由。  今年五月に山本喜誉司賞選考委員会が発足。杓田美代子副会長が委員長 ...

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感動あらたに=『ハルとナツ』=エキストラ参加者=「こんなに泣けるとはコロニアから延べ800人も

2005年10月7日(金)  「自分たちが参加したことでストーリーをすごく身近に感じる」。六日に全五話を放送しおわったばかりのNHK開局八十周年記念ドラマ『ハルとナツ』には、地元コロニアから延べ七百~八百人もが参加した。〇四年四月に行われた公募受付けには、約一千人が駆けつけたほど注目が高かった。同五月二十三日にカンピーナスの東山 ...

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大耳小耳

2005年9月27日(火)  一家五人殺害事件の被害者、米倉貞さんは一週間後のコチア青年五十周年式典に参加するつもりだった――。本紙が米倉夫人の兄弟、佐々木ツネトさんから聞いた話では、「米倉さんの手帳には式典のことがメモされていた」という。もう一人の容疑者セルソ・ドス・サントスは、ファベーラに逃げ込んでいまも行方をくらましている ...

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第36回コロニア文芸賞=小野寺、野澤両氏に

2005年9月22日(木)  第三十六回コロニア文芸賞(文協コロニア文芸賞委員会主催)の選考会がこのたび行なわれ、本紙ニッケイ歌壇の選者小野寺郁子さんの文集『ときおりの章』と、野澤今朝幸さんの自分史『草原』が受賞した。  昨年七月から今年六月までに応募された作品で規定を満たしていた十五編の中から選ばれた。六人の選考委員が四回の会 ...

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「コチア青年の森」に集う=晴やかに記念碑除幕式

2005年9月21日(水)  「コチア青年の森」造成記念碑の除幕式と記念植樹が、五十周年式典に先立ち十八日午前九時から国士舘スポーツセンターで行われた。「自然と人類の共存」と御影石に刻まれた記念碑は、台座を含めて約三メートルある立派なもの。  この森は、同青年らの多くが農業にたずさわり木を切り倒してきた反省から生まれたアイデア。 ...

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「貢献は末代まで不滅」=コチア青年移住50周年式典=戦後移住者最大の集団=700人が参列し盛大に祝う

2005年9月20日(火)  「パトロンたちは親代わりになって、我々にコチア産組精神や下元イズムを伝えようとしてくれた。コチアの貢献は末代まで不滅です」。十八日午前十時から文協の国士舘スポーツセンター(サンパウロ州サンロッケ市)で行われたコチア青年移住五十周年記念式典で、同連絡協議会の黒木政助元会長は感極まった様子で熱弁をふるっ ...

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大耳小耳

2005年9月20日(火)  コチア産組移住課長の故・山中弘さんの子息、山中イジドロ農務大臣特別補佐官は五十周年式典当日、コチア青年に関わる家族のエピソードを教えてくれた。第一回コチア青年が到着した五五年九月十五日は、実は弘さんの誕生日。いつもならボーロを囲んでお祝いをするが、青年らがモイーニョ・ベーリョに到着したときに何か事故 ...

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今週末の催し

2005年9月16日(金) ◇土曜日 春の蘭展第二日、十七日午前九時~午後七時、文協ビル。十八日日曜日が最終日。      □  バイレ・エリカ・カワハシ、十七日午後七時、なんでもや。      □  ロンドリーナ祭り(第二日)、十七日、マツリダンスは午後七時から、同市内ニシノミヤ公園。十八日が最終日。      □  幸福の科 ...

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なんで私たちに…」絶叫 米倉さん一家殺害=容疑者はかつての隣人=葬儀で泣き崩れる知人ら

2005年9月15日(木)  サンパウロ市東部で十日に起きた米倉さん一家殺害事件。逮捕された容疑者はかつての隣人だった。  神奈川県で働いていた娘のファッチマさん(31)と、息子のウィリアム・ジュンさん(29)、アケミ・エリカさん(28)夫妻が六年ぶりに一時帰国した、その日に起こった悲劇だった。犠牲となった米倉貞(ただし)さん( ...

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コラム 樹海

 週末にサンパウロ市で起きたデカセギ家族五人殺害事件はまれにみる残虐なものだ。しかも、目前に五十周年式典を控えたコチア青年の一人とは――。米倉貞さんら家族五人は一晩がかりの拷問のすえ殺された。言葉にならない怒りと悲しみを覚える。▼土曜早朝、娘と一緒に息子夫婦が十一カ月の赤ちゃんを連れて日本から一時帰国した。六年もデカセギした息子 ...

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