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2019年6月25日の記事一覧

岡山=フェイジョアーダ会、菜食用も=2日がかり20人で仕込む

婦人部らの皆さん(右端が角南会長)

 ブラジル岡山県人会(角南美佐子会長)は、恒例の『桃太郎フェイジョアーダ会』を6月16日昼から同会館で開催した。  角南会長によれば、20人もの婦人部を中心に、元留学生が手伝って前日から作業をし、今回も大鍋三つに300人分を仕込んだ。「最低4、5時間はぐつぐつと煮込むの。その間、ずっとかき混ぜないと焦げちゃうから大変。でも、量が ...

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「生きるって大変! 人生いろいろ」=毛利律子氏の講演会27日

 ブラジル日本女性の会(細井真由美代表)は毛利律子氏による講演会を27日午後1時から、サンパウロ市リベルダーデ区の山形県人会会館(Av. Liberdade, 486)で開催する。テーマは「文学と生老病死 生きるって大変! 人生いろいろ」。  生老病死は仏教用語で、人生で避けられない4つの苦、生まれること、老いること、病むこと、 ...

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東京カフェショー、3日から=ブラジル大使館が300万円援助

「東京カフェショー2018年」のガイドブック

 カフェレスジャパン実行委員会主催の「東京カフェショー―7回カフェ・喫茶ショー」が7月3日(水)~5日(金)まで、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1)で開催される。入場料3千円。時間は午前10時~午後6時、5日のみ午後5時まで。  ブラジル・パビリオンは、ブラジリアン・ビジネス・グループ(BBG)が主催、在日 ...

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■訃報■吉田智子さん

 サンパウロ市の三和学院サンパウロ校の日英語教師・吉田智子(のりこ)さんが、18日午後9時、癌のため亡くなった。享年54。吉田さんは鳥取県出身で、教師をする傍ら、ピアノも嗜み、音楽発表会では語学力を活かし通訳も行っていた。通夜と葬儀は既に行われ、初七日、四十九日法要の予定は不明。

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大耳小耳

 あるぜんちな丸で南米に渡った日本人移民を半世紀にわたり記録したドキュメンタリー番組の「完全版」が、日本時間の26日午前0時45分から3夜連続で、NHKの衛星放送(BS1)で放送される。1968年に南米各地へと渡った移住者を取材した番組「乗船名簿AR29」が放送され、その後も移住10年目、20年目、31年目と、その暮らしを取り上 ...

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島から大陸をめざして=在米 村松義夫(JAC日米農業コンサルタント)=第9号

静岡県のカリフォルニア州農業視察(本人提供)

 静岡県内からも多くの視察団を受け入れた。伊豆の苺生産者組織は、サリーナスやワトソンビル産地の苺生産地から出荷までの視察や大学試験場の品種改良等の視察。静岡のメロン組合は、現地路地メロン生産状況視察。静岡清水地区のJA役員による現地農業団体訪問と柑橘視察では、バイセリアで米国農務大臣とバッタリ面会することができ、日本の農業の立場 ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(115)

 幸い、学校はそう遠くなかった。灌水用水門の先のボア・エスペランサ・ド・スール街道に出る土の道を歩き、オウロ川の向こう側の石切場を通り、ボア・エスペランサに向けて歩く。アララクァーラを通り過ぎ、500メートル行けば学校に着く。学校はアララクァーラで名の知られた富豪所有のルポ農場の一部に建てられていた。将来、正輝はほかの子たちも学 ...

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生き残りを模索するニッケイ新聞

ポルトガル語週刊新聞「Jornal Nippak」

 日本移民の日の特集号に掲載した「サンパウロ新聞廃刊の経緯」には、日本側を含め、各方面からたくさんの反響が寄せられた。それだけあの廃刊は大きな衝撃を与えたのだと痛感した。  と同時に、「ニッケイ新聞はどう生き残るつもりなのか。戦略を説明しても良いのは」という意見も頂戴した。襟を正して、今までやってきたこと、今後やるべきことを読者 ...

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