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2020年11月13日の記事一覧

レストラン村上が昼食営業開始=ランチミーティング要望に応え

 有名和食料理人の村上強史さんがオーナーシェフを務める「レストラン村上」が10日から昼食営業を始めた。メニューはその日の仕入れ品によって変わり、前菜3品、主菜1品、デザート1品が供される。値段は200レアル。要予約。  9日に行われた記者向け試食会では、前菜に冷やし日本蕎麦、メカジキの南蛮漬け雲丹添え、茄子とマグロの酢味噌和え。 ...

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在サンパウロ総領事館=100歳以上に記念品贈呈=祝宴なし、祝状と記念品送付

 在サンパウロ総領事館(桑名良輔総領事)は9月21日の敬老の日にあたり、管轄地域に在住する100歳以上の高齢者の長寿を祝し祝状と記念品を30人に贈呈した。  毎年日本政府が9月の第三月曜日に記念行事を開催していたが、今年はコロナ禍のため表彰式の開催は見送りとなり、祝状と記念品送付のみの対応となった。表彰者30人は次の通り。  永 ...

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《記者コラム》今年の米国大統領選より厳しかった伯国の2014年

ジウマ氏とアエシオ氏(Agencia Brasil)

 当選確実が発表されるのに5日間かかった今年の米国大統領選に関し、「歴史上稀に見る大接戦だった」「米国を2つに分断する選挙」であったかのように言う人もいる。  それは、敗れたトランプ氏がバイデン氏の投票を訴えて食い下がっていることで、そういう印象が生まれやすくなっているところがある。とりわけ、日本のネトウヨたちが同じくバイデン氏 ...

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巽ミリアンさん押し花展=「秋の彩り」を押し花で

命ある肺

 巽ミリアンさんが主宰する押し花教室の『第14回押し花展』が13日~22日の午前10時~午後7時まで、ノッサ・セニョーラ・ド・リバノ教会貴賓室(Rua Tamandare, 355, Liberdade)で開催される。入場無料。  巽さんと生徒が約300点の押し花作品を展示販売する。「秋の彩り」をテーマに制作された、富士山や京都 ...

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サンパウロ市市長選=日系人が副市長立候補=「移民」と「教育」公約に

シマブクロ副市長候補(PSTU党サイトより)

 今年のサンパウロ市市長選には珍しく日系副市長候補がいる。ヴェラ・ルシア率いる左派・統一社会党(PSTU)から立候補しているルーカス・アントニオ・ニイズマ・シマブクロ氏(38、サンパウロ出身)だ。  父方は沖縄県移民と母は福島県移民のルーツを持ち、サンパウロの市立教師の経歴を持ち、「移民」「教育」へ着目した公約を掲げている。   ...

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中島宏著『クリスト・レイ』第74話

 そこには、日本人たちの特別な思い入れがあった。 「ここであれば、大量の米を作って存分に収穫することができる」  それが、この平野植民地に入植してきた人々の共通した考えであった。  日本人の場合、農業といえばまず、米作りであった。米を作っていれば、自分たちの勝手知った作物でもあり経験度も高かったから、それを成功させる自信があった ...

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