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1月 2021の記事一覧

《ワクチン接種》リオなど一般高齢者にも開始に=サンパウロ州政府「コロナバック輸出するかも」

ワクチンの接種風景(Rovena Rosa)  コロナワクチンの予防接種に関して、リオ市が2月1日から一般の高齢者への接種をはじめる方針を決めた。対してサンパウロ州は、「連邦政府が早急に追加買上を明言しない場合は、コロナバックを輸出に向ける」などの強硬な姿勢を突きつけている。28日付現地紙が報じている。 コンテンツの残りを閲覧す ...

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《ブラジル》ショッピングセンター売り上げが前年比で約33%減少=5年間の増加傾向がコロナで一転

 2020年のショッピングセンターの売り上げは前年比で33・2%落ちたと、28日付現地サイトが報じている。  28日にブラジル・ショッピングセンター協会(Abrasce)が明らかにしたところによると、2020年のショッピングセンターの売り上げは1288億レアルで、1928億レアルだった2019年より33・2%減少した。  その前 ...

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《ブラジル》INSS=2月から納付額の基準変更=大半の人は若干の負担減に

 国立社会保障院(INSS)が管理する年金や恩給などの支給額が5・45%調整され、1100~6433・57レアルとなったのに続き、2月からの納付金額も同率で調整されたと14日付現地サイトが報じた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

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東西南北

 昨日付本面でも報じた、18億レアルに上る連邦政府の食費支出問題で、国民からの不満の声が高まっている。ネット上では特に、約1500万レアル費やしたコンデンスミルク、200万レアル費やしたガムに批判が集まり、有名メーカーの商品デザインにボルソナロ大統領をあしらった風刺画像が大量に出回った他、「これだけの量をどうやったら食べられる? ...

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特別寄稿=沖縄への帰省した所感と人種偏見問題の本質=サンパウロ市在住 翻訳家 西銘光男

驚きの連続  私が初めて沖縄に帰省したのは1968年であった。帰省なんて言葉はこのさい当て嵌まらないかも知れない。  生まれたのは沖縄には違いないが、生後10カ月で生まれ故郷を離れ、幼少年時代はブラジルの草深い農村で暮らし、沖縄の事は父母から断片的に聞かされただけに過ぎず、而も低学年の頃から周囲の影響を受けて脱沖縄人に没頭してい ...

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JH=パッケージから見える日本文化=デザインに加え奥深い機能性=オンライン講演会も

展示会場の様子。手前は21年度入選作品「えがおのみかん」(Aldo Shiguti)

 サンパウロ市のジャパン・ハウス(JH、エリック・アレシャンドレ・クルッグ館長)が19日から『パッケージング:日本の現代デザイン展』を開催中だ。同展キュレーターのナターシャ・バルザーギ・ジーネン企画担当局長は、ニッパキ紙の取材に対し「同展を通して日本の持ついくつかの文化的側面を発見することができると思います」とそこに込められた文 ...

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アジア系コミュニティの今(4)=サンパウロ市で奮闘する新来移民=大浦智子=韓国編〈2〉 激減していたコミュニティ

キム・ジンヒさんとご主人(奥)、3人の娘さん

 「ブラジルに来てからはいつも韓国コミュニティーの中で生きてきました。縫製業を中心に同じような仕事で皆が儲けることができてきたからです」  そんな状況が近年は大きく変化した。特にこの10年間で中国人が増加し、中国から大量の安い既成服が輸入販売されるようになったことや、それまでミシンで縫う仕事だけを行っていたボリビア人が、布の裁断 ...

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これ以上、外出自粛規制を厳しくしたくないのでは?

サンパウロ州の現状の外出自粛規制レベル(Plano SP)

 22日、サンパウロ州の外出自粛規制のさらなる厳格化が発表されたが、これはかなり厳しいものだったように思う。州内すべての地域で、午後8時から午前6時にかけては最も厳しい赤レベル。  これはまだ良いのだが、コラム子にとって「これは厳しいな」と思ったのは、「土日と祝日に終日適用」というものだった。  商業施設にとって「土日が両方使え ...

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中島宏著『クリスト・レイ』第115話

「それがつまり、伝統と文化から生まれてきたものと考えるわけね。この場合は、文化や習慣というものが、必ずしも文明の邪魔をするものではないということなのね。なるほど、そういう見方もあるわけね。やはり、こういうことはマルコスのように、外部の人間から見ることによって焦点がはっきりしてくるということなのかしら。視点が変わると、本質的なもの ...

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《ブラジル》大統領がワクチン接種擁護「そのうち接種数1位の国に」方向転換の背後に支持率の急落=民間企業のワクチン購買も奨励

26日のボルソナロ大統領(Marcos Correa)  ボルソナロ大統領は26日、これまで消極的だったコロナワクチンに関して、一転して好意的に支持する発言を行った。その背景には支持率の急落があると見られている。大統領はまた、大企業がオックスフォード・ワクチンを購買することを支持するとも語っている。26、27日付現地紙、サイトが ...

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