2021年1月12日の記事一覧

《ブラジル》モウロン副大統「接種受ける」と明言=大統領と真逆の判断を続々

副大統領が退院許可を得たと報じる8日付G1サイトの記事の一部  モウロン副大統領は昨年12月に新型コロナ感染が判明し、12日間自宅隔離されていた。8日に退院許可を得たが11日、新型コロナの予防接種が開始されたら接種を受ける事と、立場を利用して優先させたりせず、保健省が定めた順番を守る事を明言した。 コンテンツの残りを閲覧するには ...

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《ブラジル》下院議長選=バレイア下議の足元揺らぐ?=汚職疑惑浮上などで支持票が分裂か

バレイア下議(Luis Macedo)  2月の下院議長選で現職のロドリゴ・マイア議長の推薦候補となっているバレイア・ロッシ下議(民主運動・MDB)に汚職疑惑が生じていることや、支持を表明した政党からの波乱要素が少なくないことが報じられている。9〜11日付現地紙が報じている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 ...

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《ブラジル》アマゾナス州で変異種11確認=日本発見種との関係は未解明=遺体を冷凍車保存、医療逼迫で保健相が現地訪問

 9日付現地サイトによると、アマゾナス州では既に11の新型コロナウイルスの変異種が確認されている。11月現在の8より増えたが、11~12月採取分のサンプルはまだ分析中だ。日本で確認された変異種は12の遺伝子情報が変異していたとされるが、アマゾナス州で確認済みの型かは不明だ。また、先の11種には英国型は含まれていない。  同州に滞 ...

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《ブラジル》大手メディア利用者ほどフェイクニュース信じず=3大学の共同調査で明らかに

 伝統的な報道メディアの情報を収集している人の方が、フェイクニュースに引っかかりにくいことが、国内外の大学の共同調査によって明らかになった。11日付フォーリャ紙が報じている。  これは米国のシャーロット大学、ブラジルのミナス・ジェライス州連邦大学、ペルナンブッコ州連邦大学が共同で行った実験でわかった。  調査員たちは、11月19 ...

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《ブラジル》緊急支援金停止で340万人が極貧へ=北部や北東部への影響はより深刻

 新型コロナの感染拡大による影響を和らげるために導入された緊急支援金の支給が年末で終了した事により、340万人が極貧状態に転落する可能性があり、特にその影響は北部や北東部の方が大きいと11日付現地紙、サイトが報じた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

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《サンパウロ証券取引所》マグリアーノ元社長死去=コロナ感染症の犠牲者に

在りし日のマグリアーノ氏(Divulgacao)  サンパウロ証券取引所(Bovespa)の元社長、ライムンド・マグリアーノ・フィーリョ氏が11日、コロナウイルス感染症により、入院先のサンパウロ市アルバート・アインシュタイン病院で亡くなった。78歳だった。11日付伯字サイトが報じている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが ...

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東西南北

 10日付アゴラ紙によると、サンパウロ市南部カンポ・リンポの市立病院ではコロナ禍の中、70人の解雇が行われていたという。サンパウロ市の公務員組合によると、解雇された70人の大半は8~12年間勤めていた人たちで、「とっくの昔に切れていた緊急契約の下で違法に働いていた」という。その中には44人の看護師や看護助手、14人の医師が含まれ ...

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《記者コラム》パンデミックという「自然の逆襲」から何を学ぶか?=未来の世代にツケを回し続ける対処法への疑問

 年明け早々の7日、ブラジルでのコロナ死者が20万人の大台を超えた。コラム子が生まれ育った静岡県沼津市の人口がちょうど約19・5万人。それが消滅したぐらいのインパクトだ。  このパンデミック生活の中で西洋社会的な風潮、「Combater(撲滅する、打ち勝つ)」「Guerra Contra Virus(対ウイルス戦争)」などの言葉 ...

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コロナ禍の中、茂木外相来伯=希少金属や森林農法協力で覚書=日系社会による伝統的絆を確認

ボルソナロ大統領と固い握手を交わす茂木外相(大統領官邸、Foto: Marcos Corrêa/PR )

 【既報関連】日本国外務省サイトによれば、ブラジルを訪問した茂木敏充外務大臣は8日午前11時から40分間、ジャイール・ボルソナロ大統領を表敬した。共同記者発表及び覚書の署名式をはさみつつ、エルネスト・アラウージョ外務大臣との会談を3時間行った。日米との協調を重視するボルソナロ政権との間で、基本的価値の共有や日系人社会等による伝統 ...

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日本語センター=「日本語教育の意義と未来」=16日開催、申込み受付中

告知画像(日本語センターフェイスブックより)

 16日(土)15時から16時半にかけて、ブラジル日本語センター(CBLJ、日下野良武理事長)主催で、国際交流基金サンパウロ日本文化センター(JFSP、洲崎勝所長)、JICAブラジル事務所の3機関合同でパネルディスカッション「ブラジルにおける日本語教育の意義と未来」がZOOM上で開催される。  日下野理事長による「ブラジルにおけ ...

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