樹海
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ブラジルの平均賃金を超える中国の勢いと影響
14年12月6日付エスタード紙に「中国人の給与はブラジル人を超える」との記事が出た。安くて大量の労働力が売りだった中国だが、96年に498元だった平均給与が4200元(613ドル)まで上昇。この調子
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本棚を整理していたら、ひょんな弾みで昔の切り抜きが出てきた。その中に、走るのが大好きな幼女が賞品欲しさにマラソン大会に出る事を決め、練習するようにとの父親の勧めで家の近くを走り始めたが、練習の大変さ
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樹海
あれから20年―。時の過ぎ行く早さと同時に、記憶の生々しさにも驚く。倒壊する高速道路などテレビに映し出される映像も容易に思い出せるし、スーパーなどから商品が無くなったのも印象に残っている。今日17日
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移民は「海を越えた」のでは?
国際政治学者の高坂正堯は「イギリスは海洋国であったが、日本は島国であった」と論文に書き、地理的には島なのに英国は外に開かれ、日本は鎖国していると論じた▼昨年11月27日付週刊「新潮」の連載「世界史を
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出産の時以外入院した事がなく、大きな病気やケガはした事がないのがある意味で自慢だったのに入院・手術となり、会社も休んでから1年過ぎた。3年一巡りで使っている情報記録用の手帳には、昨年1月12日の骨折
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樹海
前回の本欄でおせち文化はほぼ途絶え、もちが日本の正月を味わう数少ない文化だと書いた。その後に、ブラジル日系社会の一割にあたるといってもいい沖縄コロニアにおけるモチはどうなっているのかと気になった。沖
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11日、フランスはパリで世界でも稀な光景が見られた。イスラエルのネタニヤフ首相とパレスチナ自治政府のアッバス議長がフランスやドイツの首脳らと共に腕を組んで行進する姿が報じられたのだ▼この行進は7日と
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樹海
ブラジルで過ごす正月の食卓は長年、なんとも風情のないものだった。そもそも三が日もないし、何せ暑いということもあり、新年を迎えたという感じが全くなかった。それよりなにより、おせち料理が食べらない、とい
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樹海
7日午前、フランスの週刊紙シャルリ・エブドがテロリストに襲われ、風刺漫画家4人を含む12人が殺され、11人が負傷した。犯人達はイスラム教の預言者ムハンマドへの「侮辱への報復」と叫んでいたとされ、7日
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樹海
日本に帰って、「あっそうだったか」といまさらながら気付くことがいくつかある。一つが、タバコとその匂いである。ブラジルではレストランや室内の施設で禁煙が法律で決まっているため、タバコの匂いに敏感になる