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文協は今、経営理念の再追求=改めて問う=日系社会の新リーダー像

2003年1月1日(水)

 ブラジル日本文化協会の改革が検討されている。まず文協の経営理念の再追求だ。その理念を具現するリーダーも新たに求められている。文協に限らない。日系コムニダーデの新指導者は、過去がそうであったようにはいかないだろう。では、どういう「新たな指導者像」が、いま必要とされるのか。それを確かに描いている人たちの意見をきいてみた。

◇文協は今、経営理念の再追求=改めて問う=日系社会の新リーダー像

◇日伯関係強くする人材=サンパウロ総領事 赤阪清隆

◇何よりも理念持つ人=商工会議所会頭 田中信

◇集団的指導体制確立を=人文研理事 鈴木正威

◇バランス感覚ある人=元県連会長 網野弥太郎

◇カリスマと先見の明=文協事務局長 安立仙一

◇人々を惹きつける魅力=会社経営 中村勉

◇不可欠、身辺の清潔感=会社経営 赤嶺尚由

◇構想力など条件3つ=援協事務局長 山下忠男

◇政治に介入できる人=サ・アンドレー日系連会長 竹本泰二

◇〝日系〟不要、経営のプロを=日語普センター理事 中田みちよ

◇高い志持つ清廉の士=秋田県人会理事 大槻洋志郎

◇会員の気持の理解者=沖縄県人会第一副会長 与儀昭雄

◇自然に生れ出てくる=京都クラブ代表 花山圭一

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