日本語音声教育講習会「OJAD(オンライン日本語アクセント辞書)とそれを用いた音声指導」が26日午後1時から、ジャパン・ハウスのセミナールーム(Avenida Paulista, 52)で行われる。入場無料。定員30人で要予約。 国際交流基金サンパウロ文化センターとサンパウロ大学の共催。東京大学大学院工学系研究科の峯松信明教 ...
続きを読む »2019年2月5日の記事一覧
ピンドラーマ=2月号
コジロー出版のブラジル情報誌「ピンドラーマ」2月号が出版された。 「せきらら☆難民レポート」では、ギニア共和国出身のチエルヌさんを取材。丁寧でスピーディーな服作りが人気な同氏が祖国からブラジルへ来た過去と、当地での生活が書かれている。 好評連載中の「移民の肖像」「白洲太郎のカメロー万歳!」「クラッキ列伝」のほか、グルメ、イ ...
続きを読む »或る「俳句会」に参加して=リオ大学日本語科学生さん達の体験句会=サンパウロ州アルミニオ市 伊那宏
去る1月23日、サンパウロ市内ピリツーバに在る浄土宗派日伯寺において、リオ州立大学日本語科の学生さん25名ほど(教師数名含む)が集まって俳句会が催された。彼らは1週間の日程で日本文化体験ツアーを組まれ、同寺院に宿泊滞在された。俳句会はその一環として催され、23日午前9時から正午まで3時間の予定で、同寺院のサロンにて行われたのだ ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=外山 脩=(5)
不吉な兆し 連合会の移住地用の土地選定は、無理を犯して始めたが、やはり端(はな)から問題を孕んでいた。地質である。バストス移住地の土は、粒子が大きくて保水力が弱く、作物に必要な栄養分が流れてしまう砂地が多かったのである。 普通の農作物には不向きであった。最初に予算をケチった結果である。それと、1万2千アルケールもの広さの原始 ...
続きを読む »アユタヤ日本人町の二の舞を演じるな=サンパウロ新聞廃刊について思うこと
昨年末をもってサンパウロ新聞(以下、サ紙)が廃刊した。あちこちから「それについて書かないのか」とせっつかれる。他人ごとではないだけに非常に気が重いテーマだ。まず思い浮かぶのは「お疲れさま。お互いよくここまで持った」という感慨だ。110周年まで日刊2紙が生き残ったこと自体、移民史上の奇跡ではないかと思う。 邦字紙が廃刊するのは ...
続きを読む »