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2019年2月7日の記事一覧

「戌年集まれ!」ワンワン会=新年会を東洋会館で23日

来社した一行

 戌年生まれが集まるワンワン会(平崎靖之会長)が『新年会』を23日午前11時から、東洋会館(Av. Liberdade, 365)で開催する。一人一品持ち寄りで、参加費は30レアル。  1922、34、46、58、70、82、94、2006、18年生まれが戌年に該当する。戌年生まれの人のみならず、その家族、友人も参加できる。   ...

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■今週末の催し

 10日(日曜日)  山形県人会定期総会、午前10時半、同会館(Av Liberdade, 486)      ◎  和歌山県人会定期総会、午前9時半、同会館(Rua Tenente Otávio Gomes, 88)      ◎  故平野運平師百回忌法要、午前9時、平野植民地(Vicinal Humpei Hirano, K ...

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大耳小耳

 在サンパウロ総領事館(野口泰総領事)は、政策論議『激動の世界における日本の選択肢―トランプ時代の舵取り』を13日午後6時15分から、ジャパン・ハウス(Avenida Paulista, 52)で行う。入場無料、要申込み。使用言語は英語で、ポ語の同時通訳あり。講師には、中山俊宏慶応義塾大学総合政策学部教授を迎え、米中貿易戦争によ ...

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『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=外山 脩=(7)

移住地のブラ拓事務所(1929年)

反故にされた〝県移住地〟  入植早々からのバストス移住地の乱れには、もう一つ大きな種があった。  入植者が日本出発前に移住組合で聞いた話では「バストス移住地を、県単位で幾つかの移住地に分割する。鹿児島移住地とか和歌山移住地が出来、各県人がそこに入り、独立した経営をする」ということであった。  これは入植者にとっては、小さいけれど ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(44)

 樽が以前からグァタパラ耕地に入植している日本人に、団結の必要性を説きにいったおり、不意打ちをくった。 「すでに、準備中です」  樽と最初に話した男はこういったのだ。  移民同士の結びつきを強化することが日本人の大きな課題だった。共同体の強化はブラジルで生きる日本人には不可欠で、いま、その時をむかえている。樽には農園の日本人がシ ...

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