2021年10月14日の記事一覧

特別寄稿=日本定住化30周年記念=長ネギ栽培で日本一の生産者に=カンノエージェンシー代表 菅野英明=TS学園で多文化共生教育を実践=(下)

遊休農地の借用農家との信頼関係づくり  TSファーム社の斎藤俊男は、「先祖代々受け継がれる土地は、地主様の『命』であると考え、感謝の気持ちをもって大切に使わせていただく事が重要」であり、「代々受け継がれてきた溝掃除(溝さらい)等の慣習行事に積極的に参加する事が大切であると確信している。この2点が地主農家との信頼関係を構築するため ...

続きを読む »

《ブラジル》結婚式直前に新郎が事故=強盗に前夫殺された新婦絶望=応急措置した男性は無理やり会場へ

 ブラジル北東部トカンチンス州アラグアイーナで10日、結婚式直前の男性が交通事故に遭い、骨折したが、応急措置を受けた後、車椅子で式に臨んでから病院にトンボ返りする事態が起きたと13日付G1、コレイオ・ド・ポーボなど多数のサイトが報じた。  式の前に髪の毛を切ろうと考え、新婦が待つ美容室にバイクで向かった軍警のシルヴィオ・アンデル ...

続きを読む »

《ブラジル》電力の85%は再生可能な資源で=太陽光発電導入家庭も大幅増加

ドミンゲス・省エネルギー計画・開発局長(TV Brasil)  鉱山動力省エネルギー計画・開発局のパウロ・セーザル・ドミンゲス局長が10日、ブラジルは再生可能なエネルギーの利用が最も盛んな国の一つで、世界全体の再生可能なエネルギー利用率は平均14%なのに、ブラジル国内で消費するエネルギーの48%は再生可能な資源で構成されていると ...

続きを読む »

《ブラジル》上院議長「メンドンサ氏の試問は23年」=ボルソナロ任期中はナシか=大統領はなおも取り下げず=代替候補の名前も続々と浮上

アルコルンブレ上議(Pedro Franca)  【既報関連】上院憲政委員会のダヴィ・アルコルンブレ委員長が知人に対し、ボルソナロ大統領が指名した最高裁判事候補のアンドレ・メンドンサ氏に関し、「2023年まで口頭試問(サバチーナ)にかけるつもりはない」と語っていたことがわかった。つまり、ボルソナロ大統領の現在の任期中には行う意思 ...

続きを読む »

サンパウロ州政府が対面授業を義務化=感染状況大幅改善を理由に=教員組合はまだ無理と反論

 サンパウロ州のジョアン・ドリア知事が13日、公立校と私立校の対面授業を18日から義務化すると発表したと13日付現地サイトが報じた。サンパウロ州では公立校だけで5400校を超え、約350万人が学んでいる。  ドリア知事はこの日、18日からは、診断書などで登校できない事を申し出た生徒以外は、遠隔授業を受けていても欠席とする事も明言 ...

続きを読む »

《ブラジル》アパレシーダのミサで大統領出席に称賛と野次=大司教は政権批判的な説教

アパレシーダ聖堂での大統領(Twitter)  12日、「ノッサ・セニョーラ・アパレシーダの日」にサンパウロ州のアパレシーダ聖堂でミサが行われ、そこにボルソナロ大統領も出席したが、喝采と野次で迎えられた。12、13日付現地紙、サイトが報じている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなた ...

続きを読む »

《ブラジル》労働裁判所が問題の黒人会長から権限剥奪=「人権擁護すべき団体に不適切」

 ブラジリアの労働裁判所は11日、連邦政府の黒人擁護団体「パルマレス財団」のセルジオ・カマルゴ会長に対し、同財団の人員の任命や採用、解雇を禁じる命令を下した。11、12日付現地紙、サイトが報じている。  これは、労働検察局からの訴えにブラジリアの労働裁判所が応えたものだ。それによると、カマルゴ会長は職員たちに対して、いやがらせや ...

続きを読む »

《ブラジル》カーニバル=来年の入場券の販売開始=リオは14日、サンパウロは20日から

 来年のリオ市カーニバルのスペシャルグループのパレードは2月27~28日の予定で、入場券の販売は14日午前9時から始まると13日付現地サイトが報じた。今年はパンデミックのために開催されなかった。  販売はLiesaのサイトのみで、窓口販売は行わない。上位チームの祝勝パレードは3月5日に行われる。  一つの納税者番号(CPF)で購 ...

続きを読む »

東西南北

 12日は「ノッサ・セニョーラ・アパレシーダの日」であると同時に「子供の日」でもあり、子供のいる家庭ではおもちゃのプレゼントでも溢れる日だ。玩具業界によると、発売開始当初から人気の「なつかしのおもちゃ」は今年も健在だという。玩具製造会社「エストレラ」ではアイルトン・セナの時代から人気のカーレース・ゲームの「アウトラマ」、「カロイ ...

続きを読む »

建立10周年法要を開催=南米産業開発青年隊の慰霊碑

慰霊碑の前で記念撮影する参加者一同

 南米産業開発青年隊協会(渡邉進会長)が9月19日午前11時から、サンパウロ州イタペセリカ・ダ・セーラ市の円光寺境内で同隊員慰霊法要および慰霊碑建立10周年記念式典を行った。  当日は、南米産業開発青年隊として渡伯した本人とその家族合わせて約50人が集まった。円光寺内と慰霊碑の前で法要が執り行われ、その後、別室サロンで日本食と飲 ...

続きを読む »