樹海
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アジア系として微妙な映画名
先週末、米国の映画興行で画期的な出来事があった。ハリウッド製作の映画で、史上初めて、ほぼ全てのキャストがアジア系の映画「クレイジー・リッチ・アジアンズ」が初登場で1位を獲得した。これは100年を超え
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いつ、何があってもよい備え
19日午後、友人が亡くなったとの知らせを出先で受け取った。友人が手術後も集中治療室にいると聞き、皆で回復を願った事や独り残された母親の事を思い、目の前が真っ暗になった▼自分より若い人が亡くなった時は
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「ルーラ立候補妨げるなと国連が勧告」はフェイクニュース?
「国連人権委員会」というのは不思議な組織だ――17日付グローボ局ニュースが《Comitê de Direitos Humanos da ONUがブラジルに対し、最終判決が出るまでルーラの立候補を妨げ
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眞子さまご訪問は何をもたらすか
宮内庁は8日、「ブラジルご訪問を終えてのご印象」として、眞子さまのお言葉をサイト上で公開した。10日間で5州14都市をご訪問されたなかでも、我々にとって最も感動的だったのは、皇族として初めてご訪問さ
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なぜかネット上ではおとなしいブラジル左翼
15日、労働者党(PT)が、服役中という状況の中、ルーラ元大統領の大統領選への出馬登録を強行した。常識で考えれば異例とも言える行為だが、ブラジルでは法律上、出馬が有効か否かの判断が行なわれるまで、こ
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ストレス社会の犠牲者達
14日夜、入院中と聞いていた友人が、ガンで卵巣などの摘出手術を受けたと聞いた。母一人、子一人の家庭で、二人して色々なイベントで奉仕する姿を良く見かけた。学校の管理職だと聞いた事もある▼その前週は、や
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ブラジル司法界は〃現代の貴族階級〃か?
ブラジルには良心といえる社会機構が存在しないのか――そんな暗澹たる気持ちになった。最高裁が8日、2019年の自らの給与を16・38%増やす調整を〃お手盛り可決〃したというニュースを聞いて、そう感じた
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期待の候補は政界の地図を変えられたのか?
5日に各政党の党大会が終わったことで、各大統領候補の連立や、8月31日からの政見放送の時間が決まった▼今回の大統領選は、ラヴァ・ジャット作戦、ジウマ前大統領の罷免の後の初の大統領選挙ということもあり
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両親の涙が涸れるのはいつ?
3日未明、ニカラグアで医学を学び、研修で当直勤務を行った帰りに機銃掃射を受けて死んだライネイア・リマさんの遺体がペルナンブコ州に着き、昼前に埋葬が行われた▼この件は4日付サイト記事にも書いたが、リマ
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感動の眞子さまご来伯を振り返って
ブラジル日本移民110周年を記念して訪問された眞子さまは、かつて皇族が足を踏み入れたことがなかった地を何カ所もお訪ねになり、各地で祈りと癒しを実践された。本紙記者が各地で取材した内容からご訪問のハイ