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2018年8月22日の記事一覧

北海道ラーメン祭り、26日=日本製麺やスープ使う本格派

案内のため来社した皆さん

 北海道協会婦人部「はまなす会」(鈴木妙子会長)とYOSAKOIソーラングループ「一心」(長谷川健次代表)が『第22回ラーメン祭り』を26日に開催する。場所は北海道協会会館(Rua Joaquim Tavora, 605, Vila Mariana)、午前11時半~午後3時半まで。  800食限定の醤油ラーメンは、日本から取り寄 ...

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宮坂数子著『生活の中の大豆』=本紙編集部で販売開始!

宮坂数子さん

 「ブラジル大豆の父」として知られる農学博士の故・宮坂四郎氏の妻で、栄養士の数子さん(90、二世)の著書『A Soja em nossas vidas(私たちの生活の中の大豆)』が、問合せ殺到につき、本日より本紙編集部にて販売開始する。一冊60レアル。  タンパク質豊富で栄養満点な大豆を食卓に取り入れることで、ブラジル人に心身と ...

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大耳小耳

 ブラジル日系熟年クラブ連合会(上野美佐男会長)の会報『ブラジル老荘の友』535号が8月に刊行された。川柳欄には時流を読み込んだ興味深い作品がズラリ。《W杯ブラジル負けて街静か》(鈴木ふみ)など、「まさにその通り」という感じ。《黄緑のTシャツ着ても日本人》(原一平)もW杯の応援風景を切り取ったものか。ブラジル人に混じってセレソン ...

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八木景子監督=「捕鯨問題の真相伝えたい」=ビハインド・ザ・コーヴ23日上映=日本叩きの不可解な背景暴く

上映されるビハインド・ザ・コーヴ

 国際社会の批判を浴び、槍玉に挙げられている日本の捕鯨問題――その不可解な事実の究明に女一人で真っ正面から立ち向かい、猪突猛進で捕鯨賛否双方の主要人物の取材に成功したドキュメンタリー映画『ビハインド・ザ・コーヴ ―捕鯨問題の謎に迫る―』(2015年、八木景子監督)が23日午後6時半から、マクスド・プラザ・ホテル(Rua Sao ...

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特別座談会=四世ビザはどうあるべきか?=日伯交流の将来担う人材育成の枠組みとして=(3)

▼リーマンショック後にブラジルへ 【深沢】ブラジルに戻ってきたのは、どういうタイミングだったの? 【島野】2009年、つまりリーマンショックの後ですね。 【深沢】日本に行ったのが10歳で、95年。日本には15年間くらいいて、25歳で帰ってきたわけだ。結構日本で働いてたんですね。 【島野】はい、2003年4月から2009年9月まで ...

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自分史=私のシベリア抑留記=(32)=谷口 範之

 柵と柵の間は一m巾、内側の柵の高さは二・五m、中央の柵の高さは三m、有刺鉄線は一五㎝間隔に張りめぐらしてある。カンボーイに咎められないで、どうやってあの狭い間に投げ込んだのだろうかと一瞬考えた。が、思わず柵に駆けよった瞬間、銃声と同時にパシッと弾丸が頭上近くを走った。ハッと首をすくめて立ち止った。右上隅の監視塔から射ってきたの ...

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