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2018年8月23日の記事一覧

アルジャー花祭りで観客魅了=花で富士山や瀬戸大橋作る=来月3日まで絶賛開催中

展示の目玉となった富士山の飾りつけ

 「一瓶一瓶、愛情を持って丁寧に飾りつけました。遊び心と豊かな創造性で生産者自らが飾りつけた日本の美しさをたっぷりと堪能してもらえれば」――汎ズットラ花卉生産者協会(ALFORD、蒔田勉会長)主催「第27回アルジャー花祭り」が、18日に開幕した。開催期間は、25、26日、9月2、3日迄の3週間に及び、約4万人の来場客が見込まれて ...

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日本人の心の歌、今年も満員=「軍歌はコロニアの応援歌」

「喝采」を歌う大迫るり子さん

 グループ・フレンズ(蛯原忠雄会長)主催の「第18回日本人の心の歌チャリティーショー」が19日(日)午前10時から、サンパウロ市の文協大講堂で行われ、今年も1千人以上が会場をうめる盛況ぶりだった。  「歌で綴るブラジル日本移民110年の歩み」をテーマに、グループ・フレンズの生演奏で69曲の名曲を、68人のコロニア歌手が心を込めて ...

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四国ブロック運動会、来月2日=競技のほか料理や芸能も

案内のため来社した皆さん

 四国の4県人会が主催する「第1回四国ブロック運動会」が9月2日午前9時から、サンパウロ市内の地下鉄サウージ駅近くのコレジオ・サンタ・アマリア(Rua Fiacao da Saude, 489)で開催される。入場料5レ。  運動会では綱引きや玉入れなどの競技のほか、昼食時には愛媛県人会の元県費研修生らによる「野球サンバ」の発表を ...

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大耳小耳

 サンパウロ州立移民博物館と国際交流基金サンパウロ日本文化センターは9月1日午後3時から、国際日本文化研究センター所属の移民史研究者・根川幸男さんが日本人移民110周年を記念して講演会を開催する。会場は同博物館講堂(Rua Visconde de Parnaiba, 1316, Mooca)。日本移民の歴史や移民船での生活などに ...

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特別座談会=四世ビザはどうあるべきか?=日伯交流の将来担う人材育成の枠組みとして=(4)

永井康之さん

【深沢】でもそのポルトガル語は、日本では勉強していた訳じゃないんでしょ。本を読むとか独学だったんでしょ。 【島野】はい。 【深沢】それを大学で勉強し直すみたいな部分はなかったの? 【島野】小学校四年生までブラジルにいたので、ポルトガル語の読み書きとかはマスターしていたんですよね。それを15年間、維持しただけなんです。大学では大量 ...

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110周年=国士舘改修プロジェクト=柴田館長来伯、下本元サンパウロ州議が同行

日本語センターを訪問した一行

 国士舘大学の柴田徳文(とくぶみ)館長が7月17日から来伯し、同センターや文協、ブラジル日本語センターなどを訪問した。訪問には下本八郎元サンパウロ州議が同行し、歓談などを楽しんだ。  下本氏は同大学のサンパウロ市支部設立時、当時の柴田梵天総長に協力していた。同大学との交流は当時からはじまり、昨年下本氏が訪日した際も同学長や役員ら ...

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自分史=私のシベリア抑留記=(33)=谷口 範之

 金曜日の夕方になると、一〇人ぐらいの黒パン受領係が任意で募集され、丘のすぐ下のパン工場へ受領に行く。急坂を下って工場に着くと、一人当り一㎏パン五コを入れた叺(かます、袋の一種)を渡される。それを担いで暗い急坂を登るのはつらいということだった。  この運搬中、暗闇を利用して黒パン一コを掴みだし、ふところに隠して持ち帰る役得がある ...

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特別寄稿=アブド・ベニテス新政権の発足=世界の95慶祝団に祝われ盛大にパラグァイ在住=坂本邦雄

就任パレードの様子(Foto: Cesar Itiberê/PR)

 この8月15日(水=アスンション市創立481周年記念日に当る)、は憲法の規定(第229条)に従い、マリオ・アブド・ベニテス及びウーゴ・ベラスケス両正副大統領が就任し、晴れてアブド新政権が発足した。  1844年に、初代カルロス・A・ロペス大統領に始まる、憲政国パラグァイの第57代目、及びストロエスネル独裁政権が、1989年に軍 ...

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