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2018年11月14日の記事一覧

県連故郷巡り=アララクアラ、ノロエステ巡訪=(17、終)=移民の故郷で先人に祈り捧げ=子供靴の町、一時代築いた徳永家

乾杯する川合県連副会長と安永連合会長

 ビリグイ日伯協会は1958年に設立し、現在会員は約150世帯。後継者となる若者不足という地方共通の悩みを抱えるが、ゲートボールやカラオケの他、盆踊りや芸能祭、敬老会など年中行事が続けられている。  安永連合会長によれば「母の日は男性が食事を作り、父の日は女性が作る。会員は少ないながら、家族の親睦を大事にする習慣が今でも続いてい ...

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押花アート展覧会、16日から=動物の世界をテーマに300点

巽さんの作品

 押し花教室「押し花アート」(巽ミリアン代表)が『第12回押花アート展覧会』を16から25日午前10時から午後7時まで、サンパウロ市リベルダーデ区のレバノン聖母教会(Rua Tamandare, 335)で開催する。入場無料。  今年のテーマは「押花による動物の世界」。同教室に通う60人以上の生徒が、自由な発想で技巧の限りを尽く ...

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文協春の古本市=700人来場、長蛇の列に

会場の様子

 文協図書委員会(川原崎隆一郎委員長)による『春の古本市』が先月21日、文協ビルで開催され、約700人が来場した。  当日は雨天にも関わらず、午前9時の開場前から長蛇の列ができた。今回の来場者数は約700人、売上金額は1万8448レとなった。売上げは全額、文協運営費に充てられる。  同イベント関係者は「一時は会場に入りきらず入場 ...

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故郷、民族性について討論=『西風』第8号発刊

西風第8号

 西風会は『西風』第8号(247頁)を9月に刊行した。毎月1回集まって議論する私的な研究会で、体験談や調査内容を半年に一度ほど出版している。  今回の座談会のテーマは「故郷―ふるさと、について語る」。座談会参加者9人が郷愁の想いや各自の「故郷」について話し合った。また、「民族性について」では、民族の定義からブラジルの日本移民の教 ...

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大耳小耳

 最近、郵便事情がおかしいと感じませんか?――日本の出版社から本紙編集部に送った月刊誌が、ブラジル側の郵便局から何の連絡もなく、日本に勝手に返送された。そのほか知人の場合は、日本から送ってもらった小荷物がリオの税関で止められ、「税金と送料の支払いをしたら、自宅まで郵送する。サイトで手続きを」と郵便局から連絡が来たという。どうやら ...

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熊本県文化交流協会60周年祝う=54人の大型慶祝団迎え=田呂丸会長「留学生・研修生の存続を」

式典で挨拶する田呂丸会長

 ブラジル熊本県文化交流協会(田呂丸哲次会長)の創立60周年記念式典(小山田祥雄実行委員長)が、サンパウロ市の同会館で4日に開催され、母県からは小野泰輔副知事、森浩二県議会副議長、松田三郎県議、植松浩二熊本市副市長、田辺正信(まさのぶ)同市副議長らを始め、熊本日伯協会(河村邦比児会長)一行20人、上塚周平顕彰「イッペイの会」(米 ...

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