2020年4月1日の記事一覧

東西南北

 3月30日、ボウソナロ大統領は、世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム事務局長が記者会見で発言した一部の言葉のみを抜き出して、「健常者は働かなければならない」とツイッターで発言した。大統領は「ほら、WHOだって働かないといけないと言っているだろ」とし、同事務局長の「貧しい国(エチオピア)の出身なので、働かないと食えない意味 ...

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《ブラジル》ますます進むボウソナロ大統領の孤立=コロナ対策で対立する保健相を法相、最高裁、検察庁が支持

 ブラジルでは新型コロナウイルスの感染拡大に関する国の方針をめぐり、ボウソナロ大統領よりも、ルイス・エンリケ・マンデッタ保健相の方針を優先する声が、セルジオ・モロ法相や最高裁、連邦検察庁にも広がりつつあると、3月31日付現地紙、サイトが報じている。 【無料朝刊サービス登録】PDF版へのリンクに加え、毎日の新しい記事の見出しだけを ...

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《ブラジル》上院も緊急援助法を承認=次の過程は大統領の裁可=「詐欺に注意」と市民相

 【既報関連】ブラジル連邦上院は3月30日、遠隔会議システムを使って本会議を行い、コロナショックで経済的に困窮する非正規雇用者、零細個人企業家、自営業者、家計の長である母親を援助する緊急援助法(auxílio emergencial)を賛成79票、反対0票で承認。ボウソナロ大統領の裁可待ちとなった。3月30日付現地ニュースサイト ...

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《ブラジル》コロナ禍=検査能力追い付かず、結果待ち3週間も=焦る現場、感染者5717人、死者201人

 【既報関連】新型コロナウイルスの感染拡大の実態把握に不可欠な検査数が分析能力を超え、結果が出るまで3週間という例も出ている。医療現場では、医師や看護婦らへの感染も拡大中と3月30、31日付現地紙、サイトが報じた。  検査能力が超えた端的な例は最初の感染者と最初の死者が出たサンパウロ州で、3月30日現在の感染者は1517人、死者 ...

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《ブラジル》クーデター記念日=「自由を獲得した偉大な日」=モウロン副大統領らの発言で波紋

 3月31日、1964年に軍事クーデターが勃発した日を記念し、軍人閣僚たちが祝福する発言を行い、国民の強い反発を招いた。同日付現地サイトが報じている。  これはまず、3月30日にフェルナンド・アゼヴェド・エ・シウヴァ国防相が、自身のSNSを通じて「3月31日はブラジルが自由を獲得した日」と書いて問題になっていたが、翌31日、アミ ...

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《ブラジル》19年12月から今年2月までの平均失業率11・6%=コロナの影響は来月以降

 ブラジル地理統計院(IBGE)が3月31日に発表した全国家庭サンプル調査(Pnad)の結果によると、昨年12月~今年2月の平均失業率は11・6%で、失業者の実数は1230万人だったことが分かった。同日付現地ニュースサイトが報じている。  昨年9~11月の平均失業率11・2%と比較すると、0・4%ポイント(P)上昇しており、昨年 ...

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《ブラジル》マスクの価格差77倍?=衛生用品価格調査を実施

 ブラジル中西部ゴイアス州にある民間調査機関の科学技術品質研究所(ICTQ)が、ブラジル国内26州の州都とブラジリアを含む27市の中から18市を選び、衛生用品の価格調査を行った結果、急激な値上がりや価格格差があることが判明した。  コロナウイルス感染への警戒が叫ばれる中、マスクや消毒用のアルコールジェルの需要は急速に高まり、価格 ...

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デカセギ定住化30周年=多文化共生時代を生きる日系経営者=(1)

仕事と同胞ボランティアに全力=経営者目指し19歳で訪日=37歳で夢の電設会社を創業=友電設(ゆうでんせつ 本社・神奈川県横浜市)川崎俊広社長 【無料朝刊サービス登録】PDF版へのリンクに加え、毎日の新しい記事の見出しだけを、本文ページへのリンクをつけてメールで無料配信しています。メールアドレスを書き込み、「申し込み」ボタンを押す ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(236)

 日本人から「桜組」と呼ばれたこのグループはすぐ見分けられた。カーキ色の制服を着、同じ色の軍帽を被って、グループをくんで歩くからだ。彼らの目的は「日本に引き上げる」ことだから、敵国から日本に帰るという意味で「引き上げ論者」ともよばれた。  規則正しい彼らは、短期間のうちに町に住む同胞たちの協賛を得るようになった。まずはじめに参加 ...

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救済会総会=コロナ禍で収入減懸念浮上=赤字16万レ、イベント中止=会長に吉岡黎明氏が復帰

 コロナ危機によりサンパウロ州に外出自粛令が出る直前、老人ホーム「憩の園」を運営する社会福祉法人「救済会」(佐藤直(さとうすなお)会長)の「第68回定期総会」が3月14日(土)午前10時から、サンパウロ市文協ビル5階のエスペランサ婦人会サロンで開かれ、入居者家族や会員ら約20人が出席した。例年なら憩の園からも入居者本人が数人出席 ...

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