2020年7月10日の記事一覧

特別寄稿=カリスマ型リーダー=コロナ禍で未曽有の国難で=日本精神光る日系人経営者=サンウェイフレコン製造販売 矢野敬崇(やの のりたか)社長

 ブラジルに進出している多くの日系企業は、工場の操業停止や仕事の自主規制、或いはテレワークなどを余儀なくされているのが現状だ。こうした状況の中でブラジルの日系人経営者の中には、コロナ禍に負けず操業を停止することなく、3月以前の70―80%以上の生産と販売を維持している会社も多い。産業用の1~2トン用コンテナー袋(通称ビッグバッグ ...

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《ブラジル》フェイスブック社が大統領派アカウント大量削除=三男やPSL関係者を中心に=「嫌悪部隊」の存在を証明?

 フェイスブック社は8日、ボウソナロ大統領、大統領三男のエドゥアルド下議、大統領が昨年11月まで在籍した社会自由党(PSL)に関連した73のアカウント、14のページを削除した。「規定に反した」がその理由だが、5月以来、ブラジルでのフェイクニュース(虚報)対策が厳しくなっている矢先の出来事だった。  大統領府やボウソナロ家周辺に「 ...

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《ブラジル》コロナ感染=大統領に加え直近職員108人も=上院議長や知事3割感染済み

5月15日、大統領府の前で支持者と交流する大統領(José Cruz/Agência Brasil)  ブラジルは庶民のみならず、政界でもボウソナロ大統領を筆頭にコロナ感染が蔓延している。大統領が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と診断された7日、大統領府は職員3400人のうち108人の陽性が確認されたと公表した。上院議長に加 ...

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《ブラジル》家電販売大手Rエレトロの創業者逮捕=4億レ弱の巨額脱税容疑で

逮捕されたリカルド・ヌーネス氏(Twitter)  8日、家電販売大手「リカルド・エレトロ」の創業者、リカルド・ヌーネス氏が巨額脱税の容疑でサンパウロ市で逮捕された。9日付現地紙が報じている。 ※このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。 → ログイン.  会員登録はお済みですか? 会員について

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《記者コラム》都知事選に思うこと/実はブラジルより進んでいる?日本の右傾化

伯字メディアでも報じられた都知事選(twitter)

 5日の東京都知事選の結果を見て、「もしかして日本はブラジルよりも右傾化しているのではないか」との思いを抱いた。 【無料朝刊サービス登録】PDF版へのリンクに加え、毎日の新しい記事の見出しだけを、本文ページへのリンクをつけてメールで無料配信しています。メールアドレスを書き込み、「申し込み」ボタンを押すだけです。メールチェックのつ ...

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コロナ禍=世界の飢餓死48%増予想=格差社会ブラジルでも懸念

ゼロハンガープロジェクトのパンフレットを持つ元FAO理事のホセ・グラツィアーノ氏(Fotos: Ricardo Stuckert)  国際協力団体オックスファム(Oxfam)は国連のデータに基づき、2020年内に世界の飢餓による死亡者数が1日あたり3万7千人に達し、48%増になるとの予測を8日に発表したと9日付エスタード紙が報じ ...

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《ブラジル》5月に前月比で商業販売14%増=予想を上回る回復ぶり

 5月の商業販売が前月比で13・9%上昇したことが判明し、コロナ禍による商業活動の落ち込みがピークを超えたとの見方が出始めていると9日付現地紙が報じている。 ※このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。 → ログイン.  会員登録はお済みですか? 会員について

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東西南北

 2000年代にセレソンでも活躍した元サッカー選手、ジュニーニョ・ペルナンブカーノは、ブラジル・サッカー界きっての人権派として知られている。彼が7日、英国のガーディアン紙に対し「ブラジルには何千人ものジョージ・フロイドがいる」と語った。これは米国で盛り上がる、黒人を殺害した白人警官の暴力への抗議運動「ブラック・ライヴス・マター( ...

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日系飲食店が続々営業再開=でいご、ラーメンあすかも=「対策万全、ぜひ来店を」

でいご

 「最初はコロナの問題も1カ月・2カ月程で終息するだろうと思い、ある程度の覚悟はしていましたが、ここまで長引くとは思いませんでした。7日より店を開けましたが来客は一人のみです」―リベルダーデのレストランでいごのオーナー親川幸雄さん(70歳、沖縄県)は、そう落胆して語った。サンパウロ州政府が段階的緩和措置を行い、7月6日から条件付 ...

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日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(6)=各地で起きたマラリア惨禍

廃墟となったマデイラ・マモレ鉄道のなごり。ポルト・ヴェーリョ市で

 元アマゾン移民の小野正さんの自分史『アマゾンの少年の追憶』は、一つ一つの場面が淡々と描かれているが、その内容は実に過酷な現実の連続だった。  前節で紹介した通り、1933年7月16日の深夜に「突然うーんと言う重苦しい呻き声」をたてた弟の哲夫が亡くなったのに続き、翌34年4月2日には兄の利雄(21歳)、その年の瀬の12月2日には ...

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