1991年からの28年に及んだ下院議員生活において、ボルソナロ大統領本人の当時の職員(公設秘書)に不審な給与支払いをしていた疑いがあることが明らかになった。大統領の息子たちは、すでに幽霊職員を使ったラシャジーニャ疑惑に揺れている最中だが、大統領の件には長男や次男の疑惑に関与している人物も含まれている。5日付フォーリャ紙が報じて ...
続きを読む »2020年7月7日の記事一覧
《サンパウロ市》バール、レストラン開店=6日からレベル3に緩和=厳しい規定で感染拡大防ぐ
リベルダーデ区内の店内受け入れを始めたバール サンパウロ市はレベル3(黄色)に制限が緩和されたため、新型コロナウイルスの隔離措置開始から104日が経った6日、バール(軽飲食店)、レストラン、美容院の制限を一部解除し、開店するようになった。ブルーノ・コーヴァス市長(PSDB)は4日、レベル3の該当事業者と施設再開を拡大するための ...
続きを読む »《ブラジル》教育相選びがさらに難航=大統領の本命は指名拒絶
レナト・フェデール氏(twitter) ボルソナロ大統領が指名しようとしたレナト・フェデール氏に就任を断られたことで、6月18日のウェイントラウビ氏解任以降、教育相選びがより混沌としてきた。6日付現地紙が報じている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員につい ...
続きを読む »《ブラジル》Focus=GDP6・50%減に上方修正=基本金利は年末に1・75%か
中央銀行「Focus」は6日、2020年の見通しとして、国内総生産(GDP)を上方修正してマイナス6・50%とし、経済基本金利(Selic)を1・75%とした。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について
続きを読む »ボサ・ノヴァ=ジョアン・ジルベルト死去から1年=新たな評伝を執筆・編纂中
昨年7月6日に死去したジョアン・ジルベルトの評伝が、34出版社( Editora 34)からズザ・ホメム・デ・メロ氏の執筆により出版される予定だとエスタード紙6日付が報じている。 2001年、同氏により編纂された著書「ジョアン・ジルベルト」(パブリフォーリャ出版社刊)は、ジョアン氏の生涯や、作曲家としての音楽やギターに対する ...
続きを読む »東西南北
本紙でも報じているように、昨日6日からサンパウロ市でバー、レストラン、美容院、ジムが再開された。外出自粛の規制緩和の「レベル2」の段階では、場所によって混むところもあったが、人々の警戒心が強いのと、そこまで大きな緩和でなかったため、時間さえ選べば、さして混雑する印象ではなかった。だが、今回は「レベル3」。待望久しい開店が多いこ ...
続きを読む »《記者コラム》両極にある日本とブラジル=邦字紙上ではわずか2cmの距離
「邦字紙にそんな読み方があったんだ!」 仕事が終了する間際の午後7時半ごろ、編集部内で雑談中、若手スタッフ(部員)から「うちの新聞って、1面と6面を比較すると、同じ新聞とは思えないぐらい内容が違うんですよね」としみじみ言われて、最初意味が分からなかった。 「1面」は弊紙スタッフが毎日苦労しながら翻訳して作るブラジル社会面、「 ...
続きを読む »中島宏著『クリスト・レイ』第9話
その点、エンリッケはまるでそういう目的も持っていなかったし、元々遊び半分というところもあったから、まず、長続きはしないだろうとマルコスは見ていた。案の定、その通りになった。五ヶ月ほど経った頃、仕事の方が忙しくなったからというような口実を設けて、早々と辞めていってしまった。 ケンゾーの方は、マルコスたちとは違って別のクラスであ ...
続きを読む »リベルダーデ=6日開店解禁、悲喜こもごも=開店派と現状継続派の両方に
リベルダーデの日系飲食店では6日からの開店許可を受け、さっそく来客受け入れを開始した店と、「開店許可はうれしいが当面現状維持」とする派に分かれた。「今年3月から始まった新型コロナによる影響で、和グループの飲食店は昨年に比べて50%以上売上が減っています。今はデリバリーのみでなんとかギリギリやっている状態です。店を開けたいですが ...
続きを読む »ウイルス消毒の噴霧器寄付=JACTOが日系6団体に
農業機製造会社JACTO社(本社=サンパウロ州ポンペイア市)は5月、ブラジル日本文化福祉協会(文協)、憩の園、希望の家、こどものその、サンタクルス病院、日伯援護協会の日系6団体に噴霧器を寄付した。 寄付された噴霧器の本来の使用方法は、農場などの害虫駆除で使用されるものだが、現在は新型コロナウイルスに対する消毒液散布にも活用さ ...
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