サンパウロ州のジョアン・ドリア知事が7日、ブラジルで最初に新型コロナのワクチン接種を受けた看護婦のモニカ・カラザンス氏の手で、初回のワクチン接種を受けたと7日付G1サイト、R7サイトなどが報じた。
続きを読む »2021年5月12日の記事一覧
《ブラジル》リラ下院議長にもトラトラッソ疑惑浮上=親しい市長が落選後にトラクター返却?=隠れ蓑はまたCodevasf=TCUも事態を問題視
【既報関連】エスタード紙が9、10日付で報じた、ボルソナロ政権による連邦議会の支持取り付けが目的と思われる、主要議員向けの秘密の資金払い出しが30億レアル分も行われていたという不正支出疑惑は、「ボルソロン」または「トラトラッソ」(トラクターを大量購入した疑惑)の名で早くも話題となっているが、11日付同紙はこの件に関し、今度はア ...
続きを読む »《ブラジル》ワッツアップで送金可能に=個人限定で月5千レアルまで=3月30日に中銀の許可出る
通話やメッセージの送信が可能なアプリ「ワッツアップ」が、ブラジル国内で4日から送金サービスも始めたと同日付現地サイトが報じた。 ワッツアップによる送金サービスは昨年6月15日に開始が宣言されたが、同様の送金サービスであるPixの導入を進めていた中央銀行が、1週間後に差し止めた。だが今回は、3月30日に中央銀行が親会社のフェイ ...
続きを読む »《ブラジル》東京五輪出場選手らにワクチン接種開始=約1800人が対象に
11日、保健省は東京オリンピック・パラリンピックに出場する選手や監督などの関係者全員に、新型コロナのワクチン接種を行うことを正式に発表した。11日付現地サイトが報じている。 この件に関する記者会見は11日に行われた。マルセロ・ケイロガ保健相はこの席で、「選手たちには試合にベストな体調で臨んで、たくさんメダルを取ってもらいたい ...
続きを読む »《ブラジル》国家衛生監督庁が妊婦への接種中止を要請=サンパウロ州など即時停止
国家衛生監督庁(Anvisa)が10日夜、持病のある妊婦へのオックスフォード・ワクチンの接種を即刻中止するよう要請する文書を発行、複数の州が一時停止を決めたと10、11日付現地サイトが報じた。 同庁の要請はオックスフォード・ワクチンの使用説明書に従ったもので、国内で接種を受けた人に起きる副反応を詳細に観察する必要があるという ...
続きを読む »《ブラジル》12カ月累積インフレ6・76%に=目標上限5・25%を大幅超過中
地理統計院(IBGE)が11日、4月の消費者物価指数(IPCA)は前月比で0・31%高でインフレ・ペースが落ちたが、12カ月間の累積は依然として、政府のインフレ目標の上限以上を保っている。11日付現地サイトが報じている。
続きを読む »東西南北
10日、サンパウロ市ベラ・ヴィスタ区で、3歳の男の子が壁に打ち付けられて死亡する事件が起きた。容疑者と見られる少年の母親は茫然自失の状態でシャワーを浴びており、精神科の救急外来に入院した。同居していた祖母によると、少年は彼女と共にテレビを見ていた。だが、午前9時頃、台所にいた母親のところに行き、泣き始めたので、「抱いてくれ」と ...
続きを読む »NCC=鴨井ルーベンス氏が新会長に=前任者方針を継承、課題熟知=日系最大のスポーツクララブ
サンパウロ州アルジャ市にある日系最大のスポーツクラブ、ニッポン・カントリークラブ(佐々木ヴァルテル会長、以下NCC)は4月25日に総会を開催し、12年間会長を務めた佐々木氏が勇退し、鴨井春海ルーベンス氏(62歳)が新会長に就任した。単一シャッパで24年までの新理事会が決まった。ニッパク紙が6日付けで報じた。 パンデミックの新 ...
続きを読む »谷口ジョゼー氏が自伝=「私の人生」日本語版出版
ブラジル和歌山県人会の谷口ジョゼー慎一郎会長(二世)が、自伝『私の人生』を出版した。 同書は、2016年にポルトガル語版で初版を刷り、19年に改訂版を編集、今回はその改訂版を日本語に翻訳したもの。全編155頁にわたり谷口氏の生涯がまとめられている。 この本では、谷口氏のルーツである両親や親戚のことから遡って詳しく書かれてい ...
続きを読む »マナウス=総領事館が草の根無償供与=障害者特別学校の整備に
在マナウス総領事館は4月27日、アマゾナス州イタコアチアラ市の同障害者を支える親と友の会(APAEイタコアチアラ、シランジェ・ロドリゲス会長)との間で、草の根・人間の安全保障無償資金協力による「障害者特別学校整備計画」供与式を実施した。 教育や医療の環境改善を図り、利用者の生活の質を向上や健康的な育成促進のため8万6138米 ...
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