樹海
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《記者コラム》2年を切った次のブラジル大統領選
米国大統領選に全国市長選挙。ボルソナロ大統領が、すでに2年を切った次の大統領選にとって、なんとしてでも良い結果にしたかったものが、最悪の結果に終わった。 トランプ大統領の再選失敗。今の時点で断言は
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《記者コラム》ミンクから新型ウイルスの変異体が拡散?
日本では新型コロナウイルスの第3の波、欧州ではロックダウン連発、後遺症は数カ月後も残るなど、新型コロナの脅威は容易に解消しそうにない。16日にはイタリアでは昨年9月から新型ウイルスが存在していたと報
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《記者コラム》「黒船」CNNブラジルの裏幕は誰か?
最近、グローボTV局の看板キャスターが次々に画面から消えていることを不審に思っている読者も多いだろう。どこへ消えたのか――。実はその大半はCNNブラジルに行き、「グローボもどき」になっている。移籍報
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《記者コラム》今年の米国大統領選より厳しかった伯国の2014年
当選確実が発表されるのに5日間かかった今年の米国大統領選に関し、「歴史上稀に見る大接戦だった」「米国を2つに分断する選挙」であったかのように言う人もいる。 それは、敗れたトランプ氏がバイデン氏の投
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死者を悼む気持ちはどこに?
9日夜、国家衛生監督庁(Anvisa)が中国製の新型コロナワクチン「コロナバック」の治験中断を命じた事で、10日のブラジルはそのニュースでもちきりとなった。 新ワクチンの開発時、特に最終段階の治験
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《記者コラム》コロナ禍に立ち向かう世界の日系社会現地報告
毎年10月に東京で開催される「海外日系人大会」がパンデミックを受け、今年は「オンラインフォーラム2020《「コロナの時代を乗り越える世界の日系人」》(https://www.youtube.com/
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《記者コラム》世論調査も票集計も、実は米国よりブラジルの方が上?
3日、米国では4年に1度の大イベント、大統領選が行われた。全世界の人が票の動向を血眼になって追い、コラム子もご多分に漏れず、注目している。だが、前回16年のときに感じたあの「違和感」は今回も引き続き
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選挙は為政者への評価の場
米国大統領選は開票中だが、トランプ氏が早々と「再選」を宣言。祝辞を述べた国家首脳も出ているが、欧州諸国は「正式な結果を待つ」という姿勢を打ち出している。 ボルソナロ大統領は今回の米国選挙は22年の
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2年前の熱狂どこへ? 市長選苦戦のPSL
あと2週間と少し経てば、いよいよ全国市長選だ。サンパウロ市はもちろん気になるが、2年後の大統領選、連邦議員選挙を占う意味で、全国的な動きがコラム子的には気になるところ。 そこで「少なくとも各州都く
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新型コロナの抗体は長持ちしない?
新型コロナのワクチン購入問題で政治的な対立も起きる中、英国の研究機関二つが新型コロナの抗体の継続期間に関する研究結果を発表した。 インペリアルカレッジが6~9月に36万5千人を対象に行った調査によ