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2018年11月24日の記事一覧

横浜で移民110周年記念行事=約300人が参加、サンバ踊る

イベントを盛り上げたフィナーレのサンバショー

 Viva110!ブラジル日本移民110周年を祝う横浜市民の会(代表:小林正博)が、『VIVA! 110 de Yokohama』(横浜でみんなで祝おうブラジル日本移民110周年)を11日午後、JICA横浜センター体育館で開催した。イベントには約300人が来場し、ブラジル日本移民の節目を祝った。  同会の顧問は斉藤達也市議。在ブ ...

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大阪なにわ会慈善バザー=2日、好評の筍の水煮も

(左から)高瀬さん、久保さん

 大阪なにわ会(下平尾哲男会長)は「第91回慈善バザー」を来月2日午前9時から、同会館(Rua Domingos de Morais, 1581)で開催する。  婦人部の手芸品(編み物、エプロン、布巾)をはじめ、約40のバザリスタの出店がある。  また食堂では、婦人部手製の寿司料理(巻き寿司や散らし寿司)、なにわうどんなどの大阪 ...

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マリンクラブ絵画展、27日から

(左から)相田さん、篠又さん

 マリンクラブ油絵同好会(篠又幸市郎代表)の「第17回絵画展」が27~29の3日間、在聖総領事館3階(Av. Paulista, 854, Bela Vista)で開催する。在聖総領事館と東京海上保険が後援。入場無料。  東京海上保険の元駐在員を中心に7人が描いた約30点の油絵、アクリル画が展示される。  案内のため来社した篠又 ...

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大耳小耳

 日伯協会(三野哲治理事長、本部=神戸市)の会報『ブラジル』第981号を見ていたら、兵庫県立美術館で9月、アンドレ・コレイア・ド・ラーゴ駐日ブラジル大使(当時)がした講演内容が掲載されていた。いわく《大統領府にはブラジル固有の植物を使った日本人の手による庭園があり、そこではブラジルの文化と日本の文化が共存している》と締めくくった ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(2)

 最終的に日本の敗戦を認識し、日本にはもう帰れないという厳しい現実に直面したとき、はじめてブラジル生まれの子どもたちの教育に的が絞られた。農業をすて、都会で生き延びる方法を模索したのである。こうして、家族は急激にブラジル社会に溶けこんでいった。まず、家庭内ではポルトガル語が使用された。同時にまた経済の向上を根気よく図りもしたが、 ...

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