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3月 2019の記事一覧

週末案内(30日、31日)

30日(土曜日)    梨の木会コンサート、午後3時、フェローシップ・コミュニティー教会(R. Carlos Sampaio, 107)      ◎  文協総会、午前9時、文協大講堂前ホール(R. Sao Joaquim, 381)   31日(日曜日)    大阪なにわ会の定期総会、午後2時、同 ...

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大耳小耳

 日本、米国、カナダ、オーストラリア国籍者に対して、ブラジル政府は6月17日から短期滞在ビザ(観光、商用、トランジット、芸術・スポーツ目的など)を免除する予定だったが、どうも雲行きが怪しくなってきた。大統領との政治交渉を求めるマイア下院議長に対し、ボルソナロ氏は「古い政治手法」と相手をしなかったため、下院議会では反抗の意思を表す ...

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特別寄稿=新企画「日本人の歴史物語」=連続講演会、26日から開始=ブラジル日本会議 理事長 徳力啓三

徳力啓三さん

 今日本では、百田尚樹氏が書いた『日本国紀』という建国以来現在までの日本の通史を書いた歴史書がストセラーになっています。  11月の発売以来、3カ月で70万部も売れたといいますから、日本人の心に何か異変がおきたのかもしません。  日本では、敗戦による言論統制のなかで歴史は、戦勝国の言いなりに変えられ、未だに不確かなままになってい ...

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連載小説=臣民=――正輝、バンザイ――=保久原淳次ジョージ・原作=中田みちよ・古川恵子共訳=(72)

 「バチ カンジュー ドー(おまえのしたことはおまえの身にふりかかる)」  自分たちが子宝に恵まれないことを、神の罰がくだったなどといわせないためでもあったのだ。  房子が懐妊しないまま、一年、一年半、二年とときはどんどん過ぎていった。房子は、これはユタの智恵、経験では解決できない問題だと思うようなった。正輝はあまり医者に相談し ...

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《サンパウロ》求人イベントに応募者殺到=行列で待ちながら、水を売る人まで登場

 サンパウロ市と労働組合が合同開催する、求職者に雇用を紹介するマッチングサービスが26日に始まり、同日朝だけで1万5千人(主催者発表)の求職者が、市内中心部のヴァーレ・ド・アニャンガバウーに大行列を作った。  今回のマッチングサービスに参加している企業は合計30社。募集している人材は、テレフォンマーケティングスタッフや小売店のレ ...

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デング熱=年頭の11週間で23万人=昨年同期の3・5倍超す

 保健省が25日、3月16日までの11週間に確認されたデング熱患者は22万9064人で、昨年同期の264%増と発表した。  1月1日~3月16日の患者が22万9千人に及んだ事で、患者の発生率は10万人当たり109・9人となった。  また、今年のデング熱による死者は62人で、昨年同期の37人を67%上回った。死者が最も多いのはサン ...

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《ブラジル》第2地域裁判事がテメル前大統領らを釈放=勾留の正当性を認めず=前倒しで人身保護令を適用=取調べは継続、口座も凍結

 【既報関連】リオ州のアングラ・トレス原子力発電所建設事業に関する収賄容疑などで、21日に逮捕されたミシェル・テメル前大統領(民主運動・MDB)が、25日に人身保護令適用により釈放されたと、25、26日付現地各紙・サイトが報じた。  前大統領の釈放を決めたのは、連邦第2地域裁(TRF―2)のアントニオ・イヴァン・アチエ判事だ。前 ...

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《ブラジル》ボルソナロ大統領 軍事クーデターから55年の3月31日を祝うよう指示 国民からは否定的な声続く

 ボルソナロ大統領(社会自由党・PSL)が25日、軍がクーデターを起こし、軍政がはじまった1964年3月31日から55年経ったことを祝うよう、国防省に指示を出した。25、26日付現地紙が報じている。  1964年の3月31日は、軍が介入し、時の左派大統領ジョアン・グラール氏を更迭に追い込んだ日だ。この日に関しては、ジウマ大統領( ...

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31日から薬代値上がり=インフレ上回る4・33%

抗生物質のアモクシルとジェネリックのアモクシリーナ(値上げについて報じた22日付アゴラ紙電子版の一部)

 サンパウロ州製薬産業組合(Sindusfarma)によると、今月31日から医薬品価格が値上がりすると22日付現地紙などが報じた。  昨年の公式インフレ率は3・75%だが、15日に医薬品市場規制会議所(Cmed)が明らかにし、18日付官報に掲載された情報によると、調整幅は最大4・33%となるという。  医薬品価格は、競合する医薬 ...

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米国による、ブラジル食肉施設の監査日程決まる=禁輸解除に向けて一歩

 米国農務省は25日、ブラジル農牧供給省に対し、6月10~28日に、ブラジル国内の食肉生産・処理施設の衛生検査システムの監査を行うと通知した。25、26日付ブラジル各紙・サイトが報じた。  「これは、ブラジル産生肉の対米国輸出再開のための重要な一歩」と、ブラジルのテレザ・クリスチーナ農牧供給相は語った。 コンテンツの残りを閲覧す ...

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