ホーム | 2019 | 11月 (ページ 20)

11月 2019の記事一覧

明治維新は非西洋的大変革=北岡JICA理事長来伯講演=国民の政治参加進めた近代日本

 国際協力機構(JICA)の北岡伸一理事長は「日本開発研究プログラム(フジタ・ニノミヤチェア)」に関する特別講演を4日夜、サンパウロ市セントロ区のサンパウロ州立総合大学(USP)法学部講堂で行い、約400人が聴き入った。北岡理事長は「歴史的に世界を先導してきたのは西欧だが、非西欧で大きな発展をとげたのが日本。だから日本の近代化の ...

続きを読む »

県連代表者会議=JICAに料理講師派遣を要請=県人会で日本語講座開催も?

 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の「10月度代表者会議」が先月31日、文協ビル内の県連会議室で行われた。弁論大会優勝者の発表が行われた他、来年の日本祭りに向けて山田会長から料理講師のJICAボランティア派遣要請を検討していると提案があり、多数決の結果、全員一致で賛成となった。  冒頭、先月に台風19号と大雨の被害 ...

続きを読む »

JCI=ブラジル文化学ぶイベント=坂尾さんボサ・ノーヴァ講演

 ブラジル日本青年会議所(JCI・BJ、和田ルドルフ理事長)は「第4回ブラジリアンマインドプロジェクト(Brazilian Experience Day)」を30日(土)午前10時から開催する。  「ブラジルの文化をもっと知りたい!」という駐在員とその家族らに向け、当地の音楽や文化、ダンス、食を深く実感できるイベント。60人限定 ...

続きを読む »

押し花アート展、15日から=昔話やファンタジーを押し花で

 押し花教室「押し花アート」(巽ミリアン代表)による『第13回押し花アート展覧会』が15日~24日まで、サンパウロ市リベルダーデ区のレバノン聖母教会(Rua Tamandare, 335)の貴賓室で開催される。開館時間は午前10時~午後7時まで。入場無料。  今年のテーマは「現実を超えて(Além da realidade)」で ...

続きを読む »

臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(168)

 9月9日、コレイオ・パウリスターノ新聞が「臣道聯盟の8人の指導者が『連合軍により座をおわれた』という情報をサンパウロの日本人に流した」という記事を報道した。それは日本の敗戦を全てのブラジル人が知っていることを臣道聯盟の指導者が認めたということだ。もし、本当のことを伝えた記事だったら、いままで臣道聯盟が行ってきたことを認めたこと ...

続きを読む »

年金改革通過、景気振興策の矢先=ルーラ出所で衝撃の政界や経済界=サンパウロ市在住  駒形 秀雄

 11月8日(金)、汚職容疑でクリチバ連邦警察署の独房に拘留されていたルーラ元大統領が釈放されました。  ルーラは「貧しい東北地方の出身で、恵まれない一般庶民の気持ちが良くわかる」「2018年、反対勢力に謀られて(?)刑務所に押し込まれてしまったが、それまでは虐げられてきた庶民の生活を良くする政策をとって来た人だ。本当の我々の代 ...

続きを読む »

県連故郷巡りアマゾン=90周年に沸く「緑の天国」=(22)=マナウスに取り残された34人

 途中大雨に見舞われながらも、水上レストランで昼食を取った一行は、ホテル・ブルー・ツリー・マナウスに戻った。夜はアマゾン地域の魚料理レストラン「Amazônico Peixaria Regional」を訪れた。  ここでは、この旅で最もアマゾン色が濃厚な食事が味わえた。どれも美味しかったが、肉厚なピラルクのチーズ焼きや、焼いたタ ...

続きを読む »

《ブラジル》87%は借金返済にボーナス使用=不景気や失業率の高さなど反映

 全国金融・管理・会計協会(Anafec)がボーナス(13カ月給)の使途を調べたところ、回答者の87%は借金返済に充てようと考えていた事がわかった。  10年前の調査ではこの割合は64%だったから、経済活動が落ち込んで失業率も高止まり、銀行融資などの返済利率も高いなどの諸事情で、借金や負債を抱える国民が増えている様子が窺われる。 ...

続きを読む »

サッカー=元ブラジル代表タイソンがウクライナで人種差別の被害=本人は反抗の中指立て退場

 18年サッカーW杯ではブラジル代表にも選ばれた、ウクライナのシャフタル・ドネツク所属のタイソンが、10日のウクライナ・プレミアリーグの対ディナモ・キエフ戦で、相手チームの観客の人種差別的な野次を浴びせられた上、退場させられる事件が起きた。  試合はシャフタルの本拠地メタリスト・スタジアムで行われたが、問題のシーンは後半37分に ...

続きを読む »

《サンパウロ》新築アパートが小型化=ライフスタイルの変化が原因

 ここ10年余りで、サンパウロ市の新築アパートの平均面積は27%も縮小した。  ワンルームタイプに限れば、その縮小率はもっと大きくなる。2009年には平均55・7平方メートルだったのが、2019年7月のデータでは33・2平方メートルへと、40・3%も小さくなった。  また、45平方メートル以下の「コンパクトタイプ」と呼ばれる物件 ...

続きを読む »