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8月 2021の記事一覧

《ブラジル》気候変動の影響深刻化=IPCCも加速化を指摘=少雨干ばつで農業被害も

伐採や火災、干ばつで苦しむ伯国の森(Mayke Toscano/Secom-MT)  国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が9日、地球温暖化に関する第6次評価報告書を発表し、温暖化が加速している事を指摘。ブラジルや南米でも深刻な影響が出ており、迅速な対応が必要だが、連邦政府の足並みは揃っていないと9、10日付現地紙、サ ...

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《ブラジル》ブラガ国防相に疑惑続出=スパイ行為やクロロキンも

 上院のコロナ禍議会調査委員会(CPI)の野党側委員に対して、友人の元軍人にスパイ行為をさせていた上、クロロキンを推奨する動画の存在が明らかになるなど、バルテル・ブラガ・ネット国防相に関する疑惑が相次いでいる。7〜10日付現地紙などが報じている。  コロナ禍CPI委員のロジェリオ・カルヴァーリョ上議(労働者党・PT)に対して、予 ...

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《ブラジル》セーラ上議が休職を要請=パーキンソン病と診断受け

 サンパウロ州選出のジョゼ・セーラ上議(79、民主社会党・PSDB)が10日、健康上の理由で4カ月間の休職を要請する意向を表明したと同日付現地サイトが報じた。  セーラ氏によると、先週、パーキンソン病との診断を受け、「投薬への適応期間が必要」との医師の勧めに従って、休職届を提出する事を決めたという。パーキンソン病はまだ初期段階と ...

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州立移民博物館で「+Japão」=多面的に日本文化を紹介=日系歌手らが久々に活躍

歌声を披露する伊藤カレンさん

 7月24日、聖市ブラス区のサンパウロ州立移民博物館の庭でオンラインと対面を組み合わせたハイブリッドイベント「+Japão」が開催された。日本音楽の演奏や、料理の紹介、ポップカルチャーに関する対談などが様々な出演者を招いて紹介された。在聖日本国総領事館(桑名良輔総領事)と国際交流基金サンパウロ日本文化センター(洲崎勝所長)が後援 ...

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《ブラジル》企業の9割が電力不足心配=電気代値上げや安定配電を危惧

 全国の企業の90%が、現在のブラジルが直面している水危機に起因する電力危機(電力不足)に対する危惧感を抱いていることがわかった。10日付現地サイトが報じている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について

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援協役員会=病院でコロナ患者減少傾向=施設に新規入居者受入れ再開

グループ・しあわせから小切手を受け取る税田会長

 サンパウロ日伯援護協会(援協、税田パウロ清七会長)は7月22日午前10時、聖市リベルダーデ区の本部ビル5階講堂で7月定例役員会を開催した。  まずカラオケ団体グループ・しあわせから援協に合計2万1980レアルの寄付があり、代表の原房子さんや会員から小切手贈呈が行われた。  グループ・しあわせは今年3月に設立されたカラオケ団体で ...

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東西南北

 サンパウロ市地下鉄の4号線と5号線は民営だが、5号線のサントアマーロ駅は現在、CPTM9号線との連結をよりスムーズにする意味も込め、ピニェイロス川に張り出すように、長さ200メートルに及ぶプラットフォームを建設中だ。しかも、このプラットフォームには来年1月に、ピニェイロス川を一望できるようなレストランがオープンするという。民営 ...

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デカセギ30周年会議を書籍に=CIATEで無料配布中

「在日ブラジル人コミュニティ30周年記念~「デカセギ」現象から30年を迎えて~」

 『在日ブラジル人コミュニティ30周年記念~「デカセギ」現象から30年を迎えて~』(CIATE刊)が3月に発行され、サンパウロ市の文協ビル(Rua Sao Joaquim, 381)内の国外就労者情報援護センター(CIATE)で無料配布中だ。  同書は国外就労情報援護センター(CIATE、二宮正人理事長)とブラジル日本文化福祉協 ...

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在サンパウロ総領事館=経済班に吉田佳代副領事赴任=バイア留学、イタウー勤務も

吉田佳代さん

 在サンパウロ 総領事館(桑名良輔総領事)の経済班に着任した吉田佳代副領事(東京都、42歳)が、7月28日に挨拶のため来社した。  吉田さんは上智大学の経済学部で学び、バイア州に2003年から08年の約4年半留学し、その後もイタウー銀行東京支店で勤務したなどのブラジル経験を持つ。  「気持ちとしてはカポエラ留学」で来たというバイ ...

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キノコ雑考=ブラジルに於けるキノコ栽培の史実とその背景=元JAIDO及びJICA 農水産専門家 野澤 弘司(4)

 使用後に回収されるプラスチックの再生リサイクルは僅か10%に過ぎず、約80%は埋立てか海洋投棄され、2050年には海に生息する魚の重量を上回ると試算されています。更に中国は 1992年には世界中から年間約1億600万トンもの廃却プラスチックを輸入しましたが、2017年からは輸入を禁止したので世界中の廃却プラスチックの処理やリサ ...

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