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2018年10月2日の記事一覧

援協定例役員会=手術件数、過去最大を記録=19日に福祉団体フォーラムも

 サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)は「9月定例役員会」を先月27日、援協本部ビルで開催した。  冒頭、与儀会長は日伯友好病院創立30周年を先月22日に無事終了したことを報告。今月の大統領選について「見通しの不透明な難しい局面にある」との見方を示し、翌年の援協創立60年に触れ、より一層の役員の協力を求めた。  その後、各委員 ...

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飯星下議、4期目再選目指す=「日伯の懸け橋として頑張りたい」

来社した飯星下議

 今月7日に投票が行われる上下両院議員選挙が終盤に差し掛かるなか、選挙運動のためサンパウロ市を訪れていた飯星ワルテル連邦下院議員(PSD、二世、57)は1日午後に本紙を訪れ、意気込みを語った。  今回、4期目の再選を目指す飯星下議。選挙戦終盤の追い込みとして、サンパウロ市の後、地盤であるパウリスタ線マリリア市、ソロカバナ線オウリ ...

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大耳小耳

 CIATE(国外就労者情報援護センター、Rua Sao Joaquim, 381, 1° andar – sala 11、電話=11・3207・9014)で今月中に5回の講演会が行われる。全日午後2時から午後4時まで。入場無料だが、申込が必要。4日は「デカセギのための様々な投資方法」(ロドリゴ・アキオ)、16日は「 ...

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自分史=私のシベリア抑留記=谷口 範之=(53)

 そんな彼はいかにも手に負えない兵隊に思えたが、こうして身近に接していると、意外にも好人物であることが分かってきた。一見ぎょろ目で髭は濃く、取り付きにくい感じなのだが、たまに冗談を飛ばしたりして、いつとはなしに仲良く行動を共にしていた。  保坂さんは志願兵仕上がりの伍長で、モルドイ村から伐採に応募した時の班長であった。温和しい人 ...

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「樹海」拡大版=大統領選の候補陣営を隔てる〃バカの壁〃

ボウソナロ大統領候補(foto: Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

 「人間同士が理解しあうというのは根本的には不可能である。理解できない相手を、人は互いにバカだと思う」――ベストセラー『バカの壁』(2003年、養老孟司著、新潮社)には、そう書かれている。帯には「『話せば分かる』なんて大ウソ!」、広告には「バカの壁は誰にでもある」という著者の言葉も。  人には「知っている」という強い思い込みがあ ...

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