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10月 2018の記事一覧

東西南北

 大統領候補のフェルナンド・ハダジ氏(労働者党・PT)が23日、誤った情報に基づいて、ジャイール・ボルソナロ氏の副候補で元陸軍将軍のアミウトン・モウロン氏が「軍政時代に拷問を行った兵士だった」との発言を繰り返した。この情報は、歌手のジェラウド・アゼヴェドが「政治犯として逮捕されたとき、モウロン氏に拷問された」と語ったのを受けたも ...

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二天古武道=25周年で第1回世界剣術大会=米大陸、欧州から約400人=団体戦は男女ともブラジル勝利

白熱する試合

 二天古武道研究所(岸川ジョージ代表)が20、21日の2日間、サンパウロ市内のパウリスタ歯科医協会(APCD)の体育館で『第1回世界剣術大会』を開催し、非日系選手が大半を占める8カ国405人の剣士たちが腕を競い合った。団体戦は男女ともにブラジルが優勝、男子個人はジュベルト・ヴィエイラさん(伯)、女子個人はパウラ・シンチオーニ(亜 ...

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県連故郷巡り=アララクアラ、ノロエステ巡訪=(5)=レジストロから兄妹揃って参加=北原さん「私の故郷はブラジル」

レジストロから参加した北原一家

 北原吟子さんに続き、弟・春正さん(68、熊本県)に話を聞いた。一家はスザノで2カ月ほど過ごした後に、イタペセリーカに転住。そこでは野菜作りを営んでいた。  春正さんは「当時はトラクターもなく、鍬で畑を耕した。トマトを袋詰めにしては町の市場まで持っていった。言葉が何も分からず、欲しいものを指差して、ガイジンと物々交換したんです。 ...

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■ひとマチ点描■今上陛下が訪問された記念碑

記念碑と井上さん

 セアーザ内の庭園に高さ3メートルほどの立派な石碑が建つ。開場した翌年の1967年、当時皇太子だった今上陛下のご訪問に併せて建立された記念碑だ。  労働組合の事務局長を務めた井上久弘さんは、その場面に立ち会っていた。「雨が降っているからと、随員が陛下の後ろから傘をさしていた。だが、陛下はわずかな雨と気になさらず、むしろ傘を閉じて ...

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■今週末の催し

 27日(土曜日)  名画友の会映画鑑賞会、昼12時半、熟連(Rua Dr. Siqueira Campos, 134, Liberdade)      ◎  郡星第4号合評会、午後2時、ブラジル沖縄県人会2階会議室(Rua Tomas de Lima, 72, Liberdade)      ◎  御先祖合同供養並びに灯篭流し ...

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外間グースさん、単独公演4日に

外間グースさん(提供写真)

 アルゼンチン沖縄県系三世の外間グースさんによる単独公演「ライブ・イン・ブラジル」が、来月4日午後7時半から、市内のUMC劇場(Av. Imperatriz Leopoldina, 550)で開催される。入場料60レ。60歳以上は半額。  15年に沖縄県北中城村で3カ月研修し、そこでの出会いをきっかけに16年に日本デビュー。ブラ ...

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自分史=私のシベリア抑留記=谷口 範之=(67)

「先程の質問にたいしては、資料がなくて答えられない。しかし増産態勢にあることは確実である。明日要求にあった鉛筆とノートを用意する」  上級将校は鮮やかな日本語で説明し、私に向かって微笑して去った。翌日、一本を三分の一に切った鉛筆と、ザラ紙半分が各自に支給された。  あの時深い考えがあって質問したわけではなかった。国民の需要を満た ...

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ブラジル人F1ドライバー復活へ=20歳のカマラが名門マクラーレンと契約へ

F3時代のセルジオ・セッテ・カマラ(By Chris501, from Wikimedia Commons)

 昨年、フェリペ・マッサの引退でF1ドライバー不在となっていたF1強豪国ブラジルだが、どうやらそれも1年で解消されそうだ。弱冠20歳の新鋭セルジオ・セッテ・カマラ(本名セルジオ・セッテ・カマラ・フィーリョ)が名門のマクラーレンと第3ドライバーとしての契約を強く望んでいるためだ。  カマラは現在、F2ドライバーで、9月29日にロシ ...

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《ブラジル》博物館・美術館の防火体制点検=主要な6館に早期改善勧告

リオ州ペトロポリス市の帝国博物館(Alexandre Machado)

 9月2日にリオ市の国立博物館で火災が発生し、所蔵品の9割が焼失した。これを受けてブラジル連邦検察庁(MPF)自然環境、歴史遺産保護局は国内各所の博物館、美術館の防火体制の監査を行い、22日に6カ所の博物館に対し、防火対策計画の再検討を勧告した。  今回、防火対策再検討勧告を受けたのは、リオ市内の国立美術館、リオ市近郊ペトロポリ ...

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スペインでブラジル人が陪審裁判に=おじ一家バラバラ殺人の容疑で

陪審裁判が始まる事を報じた22日付G1サイトの記事の一部

 スペインの首都マドリッドから60キロの小さな村、ピオスで2016年9月18日にブラジル人の一家4人の惨殺体が発見されてから2年余り経った24日、同件で逮捕されたフランソワ・パトリッキ・ノゲイラ・ゴウヴェイア容疑者の陪審裁判が始まった。  『ピオスの集団殺人』という名前で知られる事件では、パトリッキ容疑者のおじで、ブラジル北東部 ...

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