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2018年10月9日の記事一覧

コチア青年、合同祝賀会=古希、喜寿、傘寿、米寿祝う

(左から)広瀬副会長、古藤副会長

 コチア青年連絡評議会(前田進会長)は、コチア青年とその家族、賛助会員を対象とした「古希、喜寿、傘寿、米寿の合同祝賀祭」を14日午前10時から、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152)で開催する。参加費は100レ。  これは91年にコチア青年が初めて還暦に達した年から行われている祝賀会。今年は古希(70歳、1948年生 ...

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日本語祭りで全伯生徒作品展=日本語センターで21日

来社した一行

 ブラジル日本語センター(日下野良武理事長)は「2018年度日本語祭り」を21日午前9時から、ブラジル日本語センター(Rua Manoel de Paiva, 45, Vila Mariana)で開催する。  同祭では、全伯の日語校を対象に行なう作品コンクールの展示会と表彰式が行なわれる。今年は書道、絵画、硬筆、作文、まんが・ア ...

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大耳小耳

 ジャパン・ハウス(マルセロ・マトア・アラウジョ館長)は、企画展「次元(dimension)」を今月2日から同館地上階(Av. Paulista, 52)で開催している。これは芸術家ユニット「NONOTAK」が手掛けたもので、3つの空間芸術が展示されている。芸術、音、科学技術の斬新な組合せとダイナミックな表現方法により、見るもの ...

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大統領選の投票日直前に急展開=ボルソナロとハダジで決戦へ=サンパウロ市在住 駒形 秀雄

ハダジ候補(Ricardo Stuckert)

 春にしては寒い10月7日、ブラジル全土で大きな事故もなく、総選挙が行われました。  注目の大統領選挙では強硬派と言われるボルソナロ(PSL党)が5千万近い票を集めて1位、ハダジ(PT党)が3千万票で2位となり、この二人で10月28日の第2次選挙が争われることになります。大方の期待に反してアルキミン(PSDB党)やマリナ(RED ...

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自分史=私のシベリア抑留記=谷口 範之=(58)

 大八車二台に食糧を積み、交替で荷車を引きながら、日盛りの小峠を越えた。夕方着いた伐採地は、幅五mの川の傍で川の両側には低い山並みが押し寄せている。すでに他の伐採班が従事した後であった。  宿舎は川の傍の砂地に、細長い三角テントが設営されていてその数は六つ。内部には囲炉裏風の焚火をする囲いが設けてある。同宿は五人。前職が刑事、す ...

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「樹海」拡大版=何が〃救世主〃ボルソナロを生んだのか?=国民が持つ既成大政党に対する絶望感、PT政権復活への恐怖、大不況による経済的切迫感

ボウソナロ連邦下議(当時、Foto: Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

ボルソナロ連邦下議(当時、Foto: Marcelo Camargo/Agencia Brasil)  「絶望感から来る救世主願望」――ボルソナロ(PSL)が大統領選の一次投票で46%を獲得、ダントツ1位になった勝因を一言で表せば、そうなるのではないか。これは「既成大政党への絶望感」「相互嫌悪の連鎖」「PT復権への恐怖」「長引く ...

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